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家でもしばらく格闘して、ようやく満足いく動作に仕上がったので実験開始。検索キー指定時に不要な部分を切り落としてから日付抽出ができるようにしてみた。検索キーに".+*"のいずれかが含まれていると、検索キーの正規表現で切り出しに成功した部分のみから日付マッチングを行なう。例えば"Last.*"と指定すると、"Last"を含む行の"Last"より後の文字からマッチングするわけ。
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相互参照は、労多くして実入りの少ない機能だと思います。掲示板のような1記事1URIなシステムなら、システムの機能としてそれを準備するのはたやすいことですが、日記システムの場合は
- GNSでの「自分へのリンク」はただのHTMLであり、GNSが理解している「構造」ではない。「構造」でない部分には手を出さない。
- ある日のファイルが他の日のファイル内容に言及することは、システム側で行なうべきではない。
- 運用レベルで十分乗り切れる。過去分に追記することはよくあるし、ある程度意味のある集合が完成したら目次を作ったりサマリページを作ったりすることは前後自動参照に頼るよりずっと価値のある結果を生む。
- 盲目的に自動化に頼ることは賢い選択ではない。払うコストと得る利益にもっとも効率のいい方法を考えるべき。たとえば単語登録・・・打鍵数が減るわけじゃないなら、ヘタに単語登録するより「IME ON/OFFを無意識にできるよう訓練する」ほうが汎用性が高い。もし登録するにしても、
- @@あ <A HREF=""></A>
- @@ふぉんt <FONT SIZE="" COLOR=""></FONT>
- @@たbぇ <TABLE BORDER=1><TR><TD></TD></TR></TABLE>
とかやる。ここまで打鍵を減らせるなら、登録する価値がある。最初が"@@"で始まっているのは、あとで辞書管理するときに楽になるから。
・・・こんな考えを持っています。