この日記はGNSで生成しています。 |
_ mxvとともに、WDBの改版作業を開始。とりあえずSDBを新版に切り替えてテスト中。朝日奈MLにポストされたhina.diのドキュメント(暫定版)に沿うようにするために根幹部分に変更が入ったので、V2.00にバージョンが上げている。しばらく稼動させて問題が出ないようなら、配布用パッケージ制作に入る予定。
_ ふと、ウチのサイトのアクセスログをひと通り眺めてみる。うちのサイトは主要ファイルごとにログが見られるようになっており、例えば日記なら各旬単位でのアクセスを調べることができる。春から夏にかけて全然書くことがなくて日記が非常にスカスカになっていたが、8月後半あたりからみょーにイベントが増えたのと、えろげラッシュでプレイしたり考えている時間が多かったせいで、日記が長くなってアクセスも活況を示しているのがよくわかる。
_ 例えば今日の日記が属している「2000年10月中旬」ファイルには、すでに春〜夏の各旬日記ファイルの3倍くらいのアクセスがある。このアクセス数は、よくある「トップページに置くカウンタで計る数」とは意味が異なる。あれはブックマークなどによる定期巡回ルートから来る読者、つまり「自分のページの馴染みの読者の数」を知るための指標としてはちょうどいい。だが、これら日記の過去分ファイルへのアクセス数は「わしの文書を読んだ誰かがその後にそのURLをどこかに残し、それを辿ってやってくる」読者の数だ。自分のページの馴染みの読者の数ではなく、あえて言うなら「リンク先のページの馴染みの読者の数」だ。トップページなどと比べれば、断然「一見さん」の比率が高いのだ。・・・いや、相手によっては読者層が似たようなもんだったりするので、特別に一見さんが多いというわけでもないが、それでも割合的にはずっと多いはず。
_ ・・・ああそうだ、春〜夏のファイルのアクセス数には「サーチエンジン経由で来た結果」や「バカなロボットが大量アクセスに来た結果」が含まれていることを思い出した。それを除けば差は10倍にもなるかもしれない。そもそも、そんなののアクセスが積もるような時間の経ったファイルより、今作っている最中のファイルのほうがずっとアクセス数が多いということだ。
_ ・・・ああ、サーチエンジンで来る人の数は馬鹿にならない。ウチだと、今日10月19日だけでも延べ約200人がサーチエンジンでウチのどこかのページに辿り着いている。ウチなんか大してエロネタなんかないはずなのに、1割くらいはエロキーワードで来ていたりするし、かなりの割合で日々書いている夕飯の献立でサーチしてくる人も少なくない。
_ 日記みたいな駄文といえども、どうせ書くなら知恵絞っていろいろ書いて、それがウケて読者がやってきてくれるほうが楽しい。考えること自体も面白いし、いつか実にもなる。実際、春〜夏に日記を書きながら考えたことより、最近日記を書きながら考えたことのほうがずっと心に残りそう。・・・などという締め方はキレイ事で、実はやはりヨゴレなのかもしれないが。*1
*1:
まぁ、今旬のファイルで前半でちょっといろいろ物議を醸してしまったことに関してはツッコミが入るかもしれない。でもあれは過程はともかくあのとき採れたいちばんの方法だったと思っているし、実際自分の中ではうまくケリがついたことになっている。
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