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_ こばもすさんに借りた「パソコン創世記」[ISBN4-01-009897-X/bk:旭:JB:紀:AM]読了。
_ TK-80誕生のころ、わしがコンピュータを知る4〜5年くらい前の話。コンピュータにとっての4年は相当な年月のはずで、この頃できたと書かれているI/OやASCIIはわしの時代にはもう当たり前の雑誌だった。日電シャープ富士通の御三家がバリバリで、各社とも遅れるなとばかりにPCを出した頃が、わしにとってのPCが創世された時代だった。
_ でも、それくらい違っていても、自分も「最初は戸惑い、それでもPCの『地図』を頭に一生懸命描き、自分の一部としていった」人々たちのひとりであったという、そんな当時を思い出させてくれた・・・という共感が持てた、面白い本だった。さんくす。
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ある意味、幸せだったと思う。地図を描ききれるくらい・・・というか、描けると思い込めたくらいの機能と性能しかない、そんな頃にPCに出会えたことは。
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