この日記はGNSで生成しています。 |
_ つーことで、「フラワーズ」(アアル/CHOIR)を終了。終始和みまくり。
_ シナリオ量。合計2万行超えるくらい。ただオートモードがなかったり、スキップで画面演出OFFができなかったり、画面のエフェクトに時間をかけすぎているところがあったりで、あんまり「効率よく」手早いプレイができない。まぁ音声全部聴いてるとそれらによる差はそんなに大きくはないんだが。音声ほぼ聞きで20時間超えるくらいか。
_ 絵。メーカーサイトにあるものそのまんま。立ち絵はまだ救われている(というか、慣れるとこれはこれでOK)んだが、イベント絵はひどいものになると「パースの取り方からやり直して来い」状態。でも、背景はいい・・・というか写真スキャン&塗り直しですなこれ・・・わしの記憶の「鎌倉」そのまんま。
_ 音楽。和みまくりの理由半分くらいがこれ。いわゆる「よくゲームに使われる音楽」とはわりとかけ離れていて、スキャット入りまくりだったりのんびりブルースが流れたり、いい意味で無茶苦茶。
_ シナリオ。あっちこっちの趣味に走ってはそこから引用しまくり、自分風味にきっちり再構成してみせる。「性質の悪い冗談を束ねて思いっきりダメっぽさを見せながらも本気」という、そんな「キルビル」的な面白さがある。
_ そんなものを、フェードによる表情の変化&間の表現とそこに挟み込まれる映画の一シーン的なカメラワークの表現、不思議な改行&行頭スペース、そして絶妙な効果音をたくみに織り交ぜて作られたスクリプトは、まねのできないユニークさを感じる。ただ、30秒近くもキーを受け付けず、画面の変化もない「間」は、さすがにやりすぎだと思う(笑)。
_ で、あとはごうちゃ・けんじょ師・いちせさんに繋げておく。上の行まではこれらを(記述当時から今まで)伏せて見ないようにしていた状態で書いたんだが、これらを読んでしまうともう書くことは何もない(苦笑)。
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最後に。これをえすさんがどう評価するか、個人的にとても知りたい・・・。
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