この日記はGNSで生成しています。 |
_ 帰宅後、対応処理。訃報はちょっと前に容態がよろしくないと聞いていた叔父のものだったのだが、その連絡のついでに「(わしが管理していた)叔父のパソコンのパスワードを教えてくれ」という依頼で、記憶を巡ること30分。目の前にそのPCがあれば管理用パスワードで入ってちょちょいだったのだが、ちょっとそれができる状態になく。
_ しかし、「他人のPCのパスワードを知っている状態」というのはどうなんだろうか。ここの読者くらいだと、家族や親戚などのPCの管理を任されている人は少なくないと思うのだが、「所有者がPCを使えなくなったときのこと」まで考えている人はいるだろうか。かといって、好き勝手にパスワードを変えられてこちらが管理できなくなるのは、それはそれでまた困りものなわけだが。
_ 他人の問題だけじゃないな・・・「自分が死んだとき、自分のPCがどうなるか」とか考えると、まぁ複雑な気分ではある。我々なら「PCからHDD外して別のマシンに付ければ中身は出せる」という考えもできるが、暗号化しちゃってたりするともうどうしようもないわけで。
_ 「心配なら、死んだら全部消えるようにしとけばいい」なんて笑い話はよくするが、本当に消してしまっていいのか・・・とか考えてもたぶん終わりはないだろうから、このへんで。
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