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2006/04/20

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2006/04/20 (木) 晴時々曇

CCD画素話続き (写真)

_ CCD画素話の続き。

  • 補色系CCDフィルタ画像で色収差補正をやろうとしたら、まず演算でRGB各プレーンを作ってからの作業になると思う。
  • 補色系CCDが発色の点で不利なのは、まさに「補色系CMYの画素に変換式を適用したRGB輝度値と、原色系RGBの輝度値が同じにならない」からこそ発生すると思うわけで。
  • そもそも、「色収差の補正をカメラ内の画像処理チップでこなす機種」ってそんなに多くなくて、最近のヴィーナスエンジン(LUMIX)くらいじゃなかったかな。つまりそれ以外の機種では「白色画素を使わない理由は色収差補正を目的にしているからではない」ということになる。

_ ちなみにわしは、RAW現像ツールSilkypixの色収差補正機能には大変にお世話になっている。タムロンA14なんて、この価格でこの倍率を扱う以上、わりと色収差が出るのは避けられないのだが、それでもSilkypixで補正してやることでかなりマシになる。

_ なお、色収差補正ってのは「画像変形」なわけで、かなり重い作業である。それに、撮影条件から一律に適正な補正度が割り出せるものでもない(画像を目でみて調整してを繰り返さないとわからない*1)ので、そんなに簡単に自動化できるもんじゃない。その点、ヴィーナスエンジンがどんな処理をしているのかはかなり興味深いところではある。

*1: こせきぷろが「色収差補正が反映されるまでのレスポンスの悪さをもうちょいなんとかして欲しい」なんて意見を出すあたりからも、このへんが簡単じゃないことがわかるかと。

_ 「捕色」なんて誤変換・・・じゃないな、書き損じがあったので修正。最初の変換で「捕食」が出たまま書いて、直すときに「色」しかコピペしなかったようだ。





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