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*「tapeload_g」ページ [#gcd17341]
「tapeload_g」の配布と議論を行います。
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#contents
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* ダウンロード [#id6d2e12]
: [フルセット:20201006a] | [[tapeload_g02_20201006a.zip:http://gorry.haun.org/arc/tapeload_g/tapeload_g02_20201006a.zip]]
: | ・ビット判定アルゴリズム変更。&br;
レベルだけでなく、傾きを判定要素に追加。&br;
・チェックサムエラー時のリトライ開始前ギャップチェックを追加。&br;
・以下オプションを追加。&br;
-fn[0-1]&br;
-e&br;
-n[0-15]&br;
-o[output.mzt]&br;
-q[mode],[start],[len],[exec],[filename]&br;
-a[size][,size...]&br;
・一部の環境でサウンド入力経由が使えないのを修正。&br;
・サウンド入力経由使用時のフォーマットを48kHz/16bitに変更。&br;
・紅茶羊羹氏の改造版を反映。
: [readme] | [[tapeload_g.txt:http://gorry.haun.org/arc/tapeload_g/tapeload_g.txt]]
* 概要 [#z1e657d8]
tapeload_gは、MZシリーズ用エミュレータで使用される「mzt」テープイメージを作成するツールです。まるくん氏作成の「tapeload」をオリジナルとしています。
* 起動方法 [#j2d18a12]
実機でセーブしたテープから収録したwavファイルを用意し、以下のコマンドラインを実行します。
| tapeload_g input.wav -o |
input.wav を読み込み、output.mztを出力します。
* オプション [#c5c2b0f1]
tapeload_gでは、以下のオプションを使用することができます。
:-v|詳細な情報を表示する。
:-vv|ダンプデータ(バイト毎の詳細な情報)を表示する。
:-b|ビットデータ(ビット毎の詳細な情報)を表示する。
:-r|音声データの位相を反転して解釈する。
:-d[1-127]|入力レベルしきい値(信号の高低を判定するレベル)を指定する。音量が小さいときは値を小さくすると判定が変化することがある。~
初期値は -v オプションを指定すると表示される。
:-w[1-100]|データ読み取り単位時間(ビットの0/1を判定するタイミング)を指定する。ボーレートが上がるほど小さく、またサンプリングレートが下がるほど小さい値となる。~
初期値は -v オプションを指定すると表示される。
:-fn[0-1]|-f0でMZフォーマット、-f1でX1フォーマットのデータを読み込む。~
具体的には、-f1にすると以下の部分が変化する。~
・ギャップ&トーンマークのビットが逆。~
・ヘッダサイズが0x20バイトになる。~
・ボーレート初期値が2700bps相当になる。~
※ 理論的にはX1用テープのMZTファイルが作成できるが、このオプションを作成した時点では、このファイルを読み込めるX1エミュレータは存在しない。
:-e|スタートビットが1でないとき、即座に読み込みエラーとする。~
読み込みエラーの位置の特定に便利。
:-n[0-15]|ノイズ低減レベルを設定する。~
具体的には、例えば-n2とすると現在位置のデータに2個前までのデータを足して平均化することで、高周波ノイズを除去する。
:-o[output.mzt]|出力されるheader.datとout.datを連結したファイルを出力し、header.datとout.datは削除する。~
~-oに続けてファイル名を指定するとそのファイル名で出力され、指定しなければoutput.mztで出力される。
:-q[mode],[start],[len],[exec],[filename]|ヘッダブロックを読み込まず、代わりに指定したパラメータでヘッダブロックを作成する。~
mode,start,len,execはすべて16進数で指定する。
:-a[size][,size...]|複数のデータブロックを持つイメージを作成する。データブロックのサイズを個数分だけ16進数で指定する。~
詳細は紅茶羊羹氏のwebページを参照。~
http://www.maroon.dti.ne.jp/youkan/mz700/mztmemo2.html
* コメント・バグレポート [#r0589d36]
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