V1.08A 97/05/12 ・UNIXで動作するようソースを変更、コンパイルスクリプト用意。 (thanks to "Kobayashi Kenichi <s969008@leo.nit.ac.jp>") ・JIS・EUC漢字コードの入力ファイルに対応。 ・日本語/英語エラーメッセージファイルsmc_[j/e].dat・dsmc_[j/e].datを 準備した。どちらかをsmc.dat・dsmc.datにリネームして使用する。 smc ・メタイベント命令の引数チェックが甘かったのを修正。 ・改行コードが[CR]であるファイルを正しく処理できなかったバグを 修正。 ・-Oのあとにファイル名を指定しないと異常を起こすバグを修正。 ・"|: cde : |: f :| :|"が"|: cde :| : f :| :|"と認識されないよう 修正。 ・チェックサム出力を追加。-PSオプションで動作。 ・クロックカウント(mc)出力をデフォルトでは行なわないよう変更。 -PCオプションで動作。 dsmc ・-Oが正しく動作していなかったバグを修正。
1997/05月号掲載「FINAL FANTASY VII 〜Prelude〜」
20行め: #BEAT 4/4 ↓ 20行め: #BEAT 4/4,48,8
SPICE - Score PIece Compile Engine -「楽譜コンパイルエンジン」は、テキストファイルから標準MIDIファイル(Standard MIDI File)を得るためのシステムです。
MIDIによる演奏ファイルを作る手段として、現在はシーケンサーソフトによるステップ入力やリアルタイム演奏入力、「音符を楽譜に書き込む」システムなどが一般的です。前者は音楽業界でコンピュータ音楽の初期から行われてきた方式、後者はWindowsなどのGUI技術の発達で「初心者にわかりやすい方法」として評価を得ています。
さて、コンピュータによる演奏ファイル作成方法のひとつに、「MML」があります。これは、「コンピュータ言語により演奏するプログラムを書く」方式です。特定の演奏用ハードウェアを制御しやすく、設計や移植が比較的簡単で、コンピュータにも負担の軽い方式であるため、今なおゲーム用の音楽演奏システムとしては重宝されています。
SPICEシステムは、MML方式の演奏ファイル作成システムです。楽譜をテキストファイルの形で入力し、コンパイルを行なうことで標準MIDIファイルを作成できます。
いずれも、別途エディタ・SMFプレイヤーが必要となります。
電波新聞社から発行されている雑誌「月刊マイコンBASICマガジン」に、私が筆者として担当しているゲーム・ミュージック・プログラムのコーナーがあります。このコーナーへの投稿用システムとして、SPICEを使用することができます。
投稿方法は、以下の2つから選ぶことができます。
なお、これら投稿された作品は、Web上には公開されません。ゲーム・ミュージックデータを著作者および版権保持者に無許可でWeb上に掲載することは、法により禁止されています。現在のところ、Webへの掲載許可を得ることは大変難しいことのようです。
●本体機種名・OS名 : ●使用音源名 : ●曲名 : ●氏名 : ●ペンネーム : ●年齢 : ●住所 : ●電話番号 : ●E-MAIL : ●URL : ●E-MAIL・URLの公開可否 :
「会議室」内に、「SPICEの話」というコーナーが設置されています。ここでは、質問・情報提供・フリートークを行なっております。お気軽にどうぞ。
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