「SPICE -Score PIece Compile Engine」
MIDI MMLシステム「SPICE」ページ
...X680x0 spirit inside...
Last update:1997/05/13
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「月刊マイコンBASICマガジン掲載リスト」バグ情報
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マイコンBASICマガジンへの投稿について
SPICEに関する会議室
V1.08Aベータ版公開!!
V1.08Aの公開ベータテストを行なっています。
インストールパッケージ形式ではないため、以下の説明が理解できるユーザーのみご試用ください。
- SMC V1.08A Beta : Source/Binary Files
-
214140bytes 1997/05/12 23:38:48 SMC.LZH
SMCのソースと実行ファイルが同梱されています。
"[SPICEインストールディレクトリ]\SMC\"に解凍し、実行ファイルとsmc.datを"[SPICEインストールディレクトリ]\"へコピーしてください。
- DSMC V1.08A Beta : Source/Binary Files
-
99746bytes 1997/05/12 23:37:46 DSMC.LZH
DSMCのソースと実行ファイルが同梱されています。
"[SPICEインストールディレクトリ]\DSMC\"に解凍し、実行ファイルとdsmc.datを"[SPICEインストールディレクトリ]\"へコピーしてください。
改変点:
V1.08A 97/05/12
・UNIXで動作するようソースを変更、コンパイルスクリプト用意。
(thanks to "Kobayashi Kenichi <s969008@leo.nit.ac.jp>")
・JIS・EUC漢字コードの入力ファイルに対応。
・日本語/英語エラーメッセージファイルsmc_[j/e].dat・dsmc_[j/e].datを
準備した。どちらかをsmc.dat・dsmc.datにリネームして使用する。
smc
・メタイベント命令の引数チェックが甘かったのを修正。
・改行コードが[CR]であるファイルを正しく処理できなかったバグを
修正。
・-Oのあとにファイル名を指定しないと異常を起こすバグを修正。
・"|: cde : |: f :| :|"が"|: cde :| : f :| :|"と認識されないよう
修正。
・チェックサム出力を追加。-PSオプションで動作。
・クロックカウント(mc)出力をデフォルトでは行なわないよう変更。
-PCオプションで動作。
dsmc
・-Oが正しく動作していなかったバグを修正。
募集!!
SMCおよびDSMCの「英文エラーメッセージ」の推敲を行なってくれるスタッフを募集します。
興味のあるかたは当方までメールでお願いします。
マニュアルの英文化スタッフも募集しております。
「月刊マイコンBASICマガジン掲載リスト」バグ情報
1997/04/23
1997/05月号掲載「FINAL FANTASY VII ~Prelude~」
20行め: #BEAT 4/4
↓
20行め: #BEAT 4/4,48,8
ユーザー登録
ダウンロードを行なったら、ご登録いただければ幸いです。
SPICEソフトウェア
V1.07A
これらのインストールには、LHAが必要です。
Windowsユーザーの方は、LHA213.EXEを実行すると作成されるLHA.EXEを
WINDOWSディレクトリなどに配置してからインストールを行なってください。
MS-DOS/X68000ユーザーの方はMS-DOS用LHA・X68000用LHAが
お持ちのシステムにインストール済みであることをご確認ください。
- SPICE All Files
-
514886bytes 1997/02/15 20:00:08 SPC_107A.LZH
全機種用のファイルが同梱されています。
再アップロード用ヘッダ:SPC_.UP
- SPICE Common Files
-
205089bytes 1997/02/15 20:00:08 SPCC107A.LZH
全機種共通ファイルのみが格納されています。
使用にはさらに各機種版ファイル(SPCX*.LZH, SPCD*.LZH, SPCW*.LZH)が必要になります。
再アップロード用ヘッダ:SPCC.UP
- SPICE X68000 Files
-
89355bytes 1997/02/15 20:00:08 SPCX107A.LZH
X68000用ファイルのみが格納されています。
使用にはさらに全機種共通ファイル(SPCC*.LZH)が必要になります。
再アップロード用ヘッダ:SPCX.UP
- SPICE MS-DOS Files
-
103034bytes 1997/02/15 20:00:10 SPCD107A.LZH
MS-DOS用ファイルのみが格納されています。
使用にはさらに全機種共通ファイル(SPCC*.LZH)が必要になります。
再アップロード用ヘッダ:SPCD.UP
- SPICE Win32 Files
-
140922bytes 1997/02/15 20:00:10 SPCW107A.LZH
Win32 Console用ファイルのみが格納されています。
使用にはさらに全機種共通ファイル(SPCC*.LZH)が必要になります。
再アップロード用ヘッダ:SPCW.UP
SPICEについて
SPICE - Score PIece Compile Engine -「楽譜コンパイルエンジン」は、テキストファイルから標準MIDIファイル(Standard MIDI File)を得るためのシステムです。
MIDIによる演奏ファイルを作る手段として、現在はシーケンサーソフトによるステップ入力やリアルタイム演奏入力、「音符を楽譜に書き込む」システムなどが一般的です。前者は音楽業界でコンピュータ音楽の初期から行われてきた方式、後者はWindowsなどのGUI技術の発達で「初心者にわかりやすい方法」として評価を得ています。
さて、コンピュータによる演奏ファイル作成方法のひとつに、「MML」があります。これは、「コンピュータ言語により演奏するプログラムを書く」方式です。特定の演奏用ハードウェアを制御しやすく、設計や移植が比較的簡単で、コンピュータにも負担の軽い方式であるため、今なおゲーム用の音楽演奏システムとしては重宝されています。
SPICEシステムは、MML方式の演奏ファイル作成システムです。楽譜をテキストファイルの形で入力し、コンパイルを行なうことで標準MIDIファイルを作成できます。
対応環境
- X680x0 (Human68k)
- MS-DOS
- Windows 95/NT(コンソールアプリケーション)
いずれも、別途エディタ・SMFプレイヤーが必要となります。
SPICEの特長
- 全機種・環境で同一のソースファイルを扱えます。またSMFファイルを出力するため、コンパイル後のファイルも全機種・環境で同一に扱えます。
- SC-55・SC-88・MU-50・GM規格音源に対応。対応外機種に対しても定義ファイルを記述することにより対応可能です。
- 最大255トラックまでのデータを記述できます。
- マクロ機能により、アドレス値などのシンボル化やシーケンスデータの簡略な記述が可能です。
- シーケンシャル・パラメータ・コントロール(SPC)機能により、各種コントローラの細かい制御が見通しよく行なえます。
- 逆コンパイラを用意、既存のSMFデータからの流用が行なえます。
マイコンBASICマガジンへの投稿について
電波新聞社から発行されている雑誌「月刊マイコンBASICマガジン」に、私が筆者として担当しているゲーム・ミュージック・プログラムのコーナーがあります。このコーナーへの投稿用システムとして、SPICEを使用することができます。
投稿方法は、以下の2つから選ぶことができます。
- 郵便でマイコンBASICマガジン編集部へ郵送する。
従来通りの投稿方法です。詳しい方法については、本誌を参考してください。
- E-mailで当方へ送る。
プログラム・原稿をアーカイブし、以下のフォームに内容を書き込んでポストしてください。
なお、これら投稿された作品は、Web上には公開されません。ゲーム・ミュージックデータを著作者および版権保持者に無許可でWeb上に掲載することは、法により禁止されています。現在のところ、Webへの掲載許可を得ることは大変難しいことのようです。
投稿用フォーム
●本体機種名・OS名 :
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SPICEに関する会議室
「会議室」内に、「SPICEの話」というコーナーが設置されています。ここでは、質問・情報提供・フリートークを行なっております。お気軽にどうぞ。
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