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_ 不自然さやざらつきが出るのは、I/P変換をONにしたときのみであることがわかっています。なぜI/P変換かけると網目のようなざらつきがが乗るのかは謎。東芝に限らず、いくつかのメーカーでも同様の傾向はあるし。
_ ここで、I/P変換についてちょい説明。通常のTVだと、
field 1 2 3 4 line 1 ■■■■■ ■■■■■ 2 ●●●●● ●●●●● 3 □□□□□ □□□□□ 4 ○○○○○ ○○○○○
のようにスキャンしますが、Z5Pの場合は、
(I/P変換ON) field 1 2 3 4 line 1 ■■■■■ ■■■■■ ■■■■■ ■■■■■ 2 ●●●●● ●●●●● ●●●●● ●●●●● 3 □□□□□ □□□□□ □□□□□ □□□□□ 4 ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○ ○○○○○
(I/P変換OFF) field 1 2 3 4 line 1 ■■■■■ ◎◎◎◎◎ ■■■■■ ◎◎◎◎◎ 2 ■■■■■ ●●●●● ■■■■■ ●●●●● 3 □□□□□ ●●●●● □□□□□ ●●●●● 4 □□□□□ ○○○○○ □□□□□ ○○○○○
のようにスキャンします。どっちにしても、すきまは発生しないわけです。
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・・・なお、上の記述には1つウソがあります。Z5PはNTSCの1ラインを2ラインにして処理します。NTSCでは1フレーム525ラインですが、Z5Pだと2倍の1050ラインに増やして処理します。ですから、上のZ5Pの例で4ラインを書いているのは、実際は8ラインとなります。SONYのDRCも同じように倍ラインで処理します。←これ、Z5Pはやってません。申し訳ない^^;。
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