■ヘルプファイル

_ ヘルプファイルを書こう・・・と思ったら、書き方を忘れていた（汗）。資料探索・・・Cマガ1996/03発掘。書いておこう。

1. wordで文書を作る。各種装飾やレイアウト、画像挿入が可能。
2. ページに分ける。分ける部分で「改ページ」を入れる。改ページは[挿入]→[改ページ]で入れる。
3. ページタイトルを付ける。ページ頭にリンク先に脚注記号を"$"にした「脚注」を入れ、脚注内容にタイトルを入れる。脚注は[挿入]→[脚注]で入れる。
4. リンク先を作る。リンク先に脚注記号を"#"にした「脚注」を入れ、脚注内容にタグを入れる。
5. リンク元を作る。リンク元となる文章を書いて「二重線」で修飾し、直後にリンク先タグを書いて「隠し文字」で修飾する。修飾は[書式]→[フォント]（wordのバージョンによっては[文字]）で入れる。
6. ポップアップのリンク元を作る。2.の「二重線」を「一重線」にするだけ。
7. ポップアップのリンク元を作る。2.の「二重線」を「一重線」にするだけ。
8. 検索キーワードを入れる。検索リンク先に脚注記号を"K"にした「脚注」を入れ、脚注内容にキーワードを入れる。複数のキーワードを使う場合は";"で区切る。
9. 閲覧シーケンスを作る。ページ頭にリンク先に脚注記号を"+"にした「脚注」を入れ、脚注内容に"グループ名":"シーケンス番号"を入れる。シーケンス番号の小さい順に閲覧シーケンスが設定される。シーケンス番号は文字列として判定されるため、ゼロサプレスを行なわないように（"00010"などのように）する。
10. 開発環境（VC++など）に添付のHelp Workshopを起動する。
11. ヘルププロジェクトファイルを作る。[File]→[New]でHelp Projectを選ぶ。
12. [<<][>>]ボタンを使えるようにする。[Config...]ボタンを押し、「BorwseButtons()」というエントリを追加する。閲覧シーケンスを作っておく必要がある。
13. [Save and Compile]ボタンでコンパイルする。
14. [File]→[Run WinHelp...]でできたヘルプファイルを見ることができる。

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