この日記はGNSで生成しています。 |
_ awkがわからないからperlをとか、perlのほうが読みにくいというのは、わし的にはどうも理解できない。というか、わしの場合はどんな言語を使ったとしてもしょせんはC、もっと遡ってBASICやアセンブラの頃と何も変わりはしないから。
_ もちろんOOP手法が確立してからの言語は、構造化時代の言語とはアルゴリズムの設計方法が大きく変わってはいるが、だからといってOOP手法が構造化時代の言語に適用できないわけではない。わしの場合はBASIC・ASM・C・awk・C++・perlくらいの順序で使用する言語を増やしているが、後に覚えた言語で培った設計や実装の手法は必ず前の言語に生かせるから。
_ どんな言語もC的に書いてしまうなら、なぜ全部Cでなくawkやperlを使うのか。awkは文字列処理機能がCより柔軟だからで、perlは正規表現によるより細かな文字列処理とOSに依存した処理の機能がawkより充実しているからで、それだけでしかない。機能優先で「まず言語ありき」ではないのだ。*1
*1: そういった意味では、機能的理由、あるいは「使用しなければならない理由」(Rubyで書かれたプログラムに手を入れたいとか)ができるまで、わしはRubyを使うことはないような気がする・・・^^;。
_ ひとつの言語にある程度精通すると、どんな言語も文法書さえ見ればとりあえず「読める」ものだと思っていますが、違うでしょうか。わしはRubyで書いたことはないが、プログラムは読める*2し。同じことはFORTRANやPASCAL(Delphi)にもいえる。
*2: もちろん、アルゴリズムとして読めるかどうかとは別の話。
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