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_ めぞん話。「なかったことに」はさすがにヒドいよ(苦笑)。原作に1から10まで沿わなきゃいけない理由はないし、話そのものにあまり密接に関わっているわけでもない季節を多少いじられたからってどうなるものでもなし。(というか、「季節をなかったことにした」と認めていながら「4月に教育実習」に拘っている理由は?)
_ というか、雑誌スケールで6年半かけてやってきたことをアニメスケールで2年にまとめてみた*1のを「無理がある」というのも、それこそ無理のある話じゃないかと・・・。なお、弁護する側に回っているようにみえるのは気のせいでもなんでもなくて、わしがただの「アニメを見る子供」から「アニメファン」になったきっかけがこの番組だからなのよん。
*1:
原作では八神登場前まで4年、それからが2年半。雑誌の連載周期の違いから、前後がほぼ同じ話数でありながらも期間が違う。なお、登場人物はこの間にちゃんと7年近く年をとっていて、ほぼリアルワールドと同じ時間が流れていたことになる。アニメでは双方1年ずつ。
さらに事情を複雑にしている要素として、アニメ放送準備を始める時期(85年秋頃?)はちょうど話がラブコメからロマンス色が強くなっていった時期であり、またアニメが八神編に入るとほぼ同時に連載が無事終了した、ということがある。
だいたい、高橋留美子そのものが伸び盛りの時期に6年半も連載をしていたせいで、話の前半と後半ではテイストがかなり変わってしまっている。わし的には、途中何度も監督が変わったことがアニメ版に大きい問題を与えたとは、実はあまり思っていなかったりする。
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