■日記地図

_ 日記群のグラフ化。ちと見づらいので再構成してみる。

_ グラフ作者は４つ（便宜上左からa,b,c,dとする）に分けられているようだが、a-b・c-dはリンクしている線が無数にあり、これらが「分けられているように見える」ことには実はあまり意味がないのではないかという気がする。実際、うちの日記（121）はdに属しているが、c属とのリンケージが多く存在するし、60（ごうちゃ）と82（千熊屋）の位置をちょっとずらして155（塩兄）と121（わし）の間、235（庄田さん）の下あたりに配置すると、cとdの境目が事実上なくなる。

_ むしろ面白いのがa,bとc,dの間。これらの間を有意に結んでいる日記が83（ぱぱんだ）・148（グラフ作者）・188（セキュリティメモ）の３つしか存在していないのだ。ここが完全にコミュニティの境目ということになる。

_ c・d属は、日記を持ちつつもさらにアンテナのオーナーであり、「著者＝アンテナ管理者＝読者」である。つまり「自分の日記」を書くためのツールとしてアンテナを建てている人、というか実のところは「hauN*1起源のコミュニティ」とみることができる。a属はhnsな独立系で、それらを串刺しで読むためにアンテナを持っている読者がいるタイプ。b属はtDiaryコミュニティとそれに別の日記ツールで交流を持っている人、あと別のコミュニティに属するためのツールとして単にtDiaryを使っている人、ではないかと。

*1: この場合のhauNは「大昔（せいぜい1997〜98年くらいまで？）hauNと呼ばれていたもの」のことであり、いまのhauN.orgとは違うものである。

_ 日記じゃないものが混じっているのは問題、アンテナが混じってるのはとくに激しく問題ありなので、それらを取り除いて再計算したほうがいいかと。27, 47, 59, 146, 154, 225, 244, 251。

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