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_ 購入のそもそもの理由。ちょっと前まで、プライマリ=RADEON8500, セカンダリ=AIW128のデュアルモニタ態勢で使っていた。しかしこの状態だと、セカンダリにWordを表示させるとなぜか非常に動作が重くなる現象が発生して、非常に不便だったわけで。
_ で、やはり「RADEON85001枚で2画面出したほうがいいか」と、DVI-I→RGB変換コネクタを使って結線してみた。しかし、両方をUXGA解像度にすると「セカンダリの出力がふらつく」という問題が発生。具体的にはプライマリへの書き込みが発生すると、セカンダリの輝度がやや暗くなる。走査線ごとに輝度が変わるので、輝度ムラのような横縞が発生することになる。
_ 最初は変換コネクタの性能を疑ったんだが、後日もう1つコネクタを入手して比べてみても全く変わりがない。ケーブルも疑ったが、入れ替えても変わらない。ディスプレイの相性も疑ってみたが、どうやっても結局セカンダリ側に繋いだモニタでの出力がふらつく。カードへの供給電力の不足なのか、アナログ部分の作りが不完全なのか、そのへんはよくわからない。わかるのは、やはりカードがおかしいということだけ。
_ つまり、これを改善するには、カードを交換するしかないという結論に。しかし、上位機種にしてもDVI-I→RGB変換コネクタでRGB2画面でUXGAを出して輝度がふらつかないなんて保証はどこにもない。だが、純正RADEON9800ProはPCIコネクタだけじゃなくカード上に直接HDD用の電源コネクタを挿して、追加の電力を供給することができる。少なくとも電力不足は発生しないと思われる。これにかけるしかないかと、45k円を投資する決心をしたわけで。
_ 果たして、セカンダリはふらつかず。これで解決しなかったら泣き寝入りするところだった・・・(苦笑)。
_ しばらく、通電テストがてらベンチマークテスト。やっぱ速いのね・・・。なお、テストは共にセカンダリをONにして両画面ともUXGA,60Hzで表示したままのため、シングル画面で使っている状態よりやや低い評価が出ているはず。
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CrystalMark08での結果がいまいち振るわないのは、計算方式のせい。GDIは文字や図形の描画コマンドによる速度はほとんど変わらないながらも、Bltだけがほぼ2倍になっている。D2Dはスプライト数によって結果が変わるようで、(10sp,100sp,500sp,1000sp,5000sp,10000sp) = (162,143,94,66,20,10)→(265,248,116,69,16,8)と「数が多くなるほど遅くなる」という値が出ている。
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