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_ 生田バラ苑写真。えばん氏の写真を観て、行きたいなーと思ったんだが、微妙に時間がなさげだなーという感じで。
_ 「色が沈み気味とか、全体的にレベルが余っていてコントラストが低め」というのは、「露出はカメラ任せにしとけば飛ばずに済むのでそれでいい」という撮影ポリシーに基づくものであって、技術の問題ではないと思うのです。
_ デジカメの特性その1:「数を撮るほど安くなる」。えばん氏の半分程度の滞在時間で撮影枚数6倍、しかもベタ焼きでほとんどミスがない。フィルムなら財布に響くが、デジカメならそれがない。むしろ撮影チャンスをどんどん見つけ出してどんどん撮影せよ。
_ デジカメの特性その2:「補正が容易」。露出がサチったり異様に足りなかったりすると救いようがないが、ある程度のアンダーなら机上の補正でどうにでもなる。
_ さて、ここでちょっと両者の写真を引用。まず、えばん氏のIMGP0663.JPGをリサイズしたものを。
えばん氏のバラの写真 |
_ 続いて、やあ3のR0019855.JPGをリサイズしたもの。
やあ3のバラの写真1 |
_ 指摘の通り、確かに沈み気味なので、補正で少し起こしてやって、えばん氏の写真と並べてみる。
やあ3のバラの写真2 |
えばん氏のバラの写真 |
_ ・・・同じものを同じ角度から撮ったもののはずなのに、何かが決定的に違う。それは光源の方向と構図。やあ3の写真は完全な順光で、花も像もきれいに光が当たっている。そしてバラの流れるような配置と像の向きがぴったり合う位置を切り取っている。
_ ただやみくもに数を撮ってるだけじゃなくて、ちゃんと中にこういうのを見つけ出しているあたり、わしももっと見習っていきたいところ。講釈たれてばっかもナニなので、先日実家の庭で撮ったバラでしめてみる。微妙にピントの位置がずれてるのがイマイチだったりするが。
実家のバラ |
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