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_ Windムービーの要求スペック。中身は「MPEG1, 2.5Mbps(VBR), 640x480(VGA), 30fps(内部15fps), プログレッシブ」*1。なおこれはDVDにかなり近いスペックゆえ、簡単に環境を判定するには数々の「ソフトウェアDVDプレイヤーの対応環境」が参考になる。
*1: なおエンコードはTMPGEncの模様。それにしても綺麗よね・・・。
_ ざっと調べた限りでは、最低スペックがCeleron300と動き補償付ビデオカード。経験則では、プログレッシブソースのDVDをフルフレーム再生するにはPentium3以上(というかSSE)が必須。AthlonではSSEの代わり(3DNow! Enhancedあたり?)で稼げるはず。
_ 手許のマシンで当該ムービーを再生したところによる調査では、P3-550E+SiS300+W2kでドロップ*2なし、K6-2-400+Matrox G200+Win98でドロップ20〜30%くらい、FIVA206でドロップ数%くらい。Athlon系は手許にないので試せないが、先日えすさん家で試した感じだと「P3と同じくらい、Duronだと2割増くらい」あれば足りると思う。なおムービープレイヤーはWMP6.4を使用・・・7は遅いので損。
(03/07追記:WMP6.4の「統計」にて実測したところ、K6-2機で約20fps=約30%ドロップ、FIVAで約24.5fps=約18%ドロップ)
*2: フレームが飛ばされること。
_ ちなみに、VGAという画面サイズでムービーを再生する場合、Windows上でビデオカードと無料Codecのみでもっとも高速にデコード可能なのがMPEG1。MPEG4/DivXはこれよりはるかに重く、WMV7/8に至っては目も当てられないほどの重さになる。Quicktime・・・もっともっと遅いよ(苦笑)。
_ 主観だけど、そろそろ「この程度のムービーも満足に再生できないPCをゲーム用にするな」と言っていいかと思う。今時、5万円PCでもこのくらいは楽勝だ。
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追記。Celeronはいま手許に挿せるマシンがないので調査不能。でも、SSE乗せている最近のCeleronなら大丈夫かと。
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