この日記はGNSで生成しています。 |
_ やあ3の引越し話をIRCでしているうちに、「引越しのときの箱の目録作成」の話が出て、うちで使っている方法を披露することに。ついでだから、日記にも書いておく。
_ まず、文房具屋やPC屋などへ行って、2列のタックシール(ラベル)を買ってきます。2列ならなんでもOKですが、ここではエーワンの「28362 レーザープリンタ対応ラベル 12面四辺余白付」を使用した例を出しています。
_ 続いて、これにパソコンで連番を打ちます。シートの右下に、遠くから見えるよう多少大きめに打つといいでしょう。連番を打つくらいなら特別なソフトとか使わなくてもWordでささっと作れるとは思いますが、めんどくさい人向けにWord docとpdfで300箱(シート60枚)分の原稿を置いておきます。300箱もいらんという人は、あたま数ページだけ印刷するとかで対処を。
_ 同じ番号が2枚1組で書いてあるのが、この管理法のミソ。ではこれを実際に使います。
_ 印刷したシートから、どれか1枚取ってください。上からでなくてもOKです。何人かで梱包をする場合、シートを適当に分けちゃっても構いません。なおこの時、ある程度の行き先単位にシートを分けると、あとで便利です。「誰の荷物」とか「どこの部屋へ入れる荷物」とか、そういう単位でです。連番を振ってあるのは、箱に認識番号をつけるのが目的なので、番号順に扱う(上から取る)必要はないのです。
_ さて、荷物を箱詰めする段階になったら、「同じ番号の2枚1組のシールの両方」に、細いマジックなどで詰めたものを書いていきます。詰め終わったら、左右どちらか1枚だけをはがして、箱に貼ります。以下、同様にどんどんやっていってください。
箱の中身を書いたシール |
_ 箱が運ばれ、目的地に着きました。今度は搬入です。このシートを見ながら*1、箱を所定の行き先(人や部屋)に置いていき、終わったらシート上のシールに終了マークを付けていきます。シートの再利用を考えないなら、2枚めのシールを箱に貼ってしまうのも手です。こうして、全部のシートのシールに終了マークが付けば(あるいは、全部のシールを貼り終われば)、搬入は完了です。
*1: 実際は、シートを見ながらひと箱ずつ運ぶより、先に箱に行き先を書き付けてしまうのがよいです。
_ この方法のポイントは、(シートさえ準備すれば)ペン1本だけで現場処理ができること、情報を1ヶ所で管理する必要がない(シートを個々に配って処理できる)こと、情報の集積(シートを集める)と再分配(集めたシートを再び配る)がすぐできること。ただし、唯一の欠点として「風でシートが吹っ飛ぶと困る」ことを挙げておきます。上のシートが使われた引越しのときに、実際にありまして・・・(苦笑)。
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