GNS4系について、まだマニュアルに書いていなかったり、周辺知識として持っておくとよいものについて記述します。
GNSのインストーラは、CGI設置ディレクトリのパーミッションを777に設定します。suexec環境ではこれらのCGIは動作しないため、ディレクトリのパーミッションを755・701などに変更する必要があります。
GNSの出力には、「トラックバック/コメント数の表示」や「最近のTB/CMの一覧表示」など、SSIの動作を要求するものがあります。比較的最近のapacheサーバで*.htmlファイルに対してSSIを使用可能にするには、.htaccessに以下のように記述します。
AddOutputFilter INCLUDES .html Options +Includes
apacheのバージョンが古い場合は、AddOutputFilterの代わりにAddHandlerなどを使う必要があります。詳細は、Apacheモジュール mod_includeなどを参照してください。
以上の設定をすると、ダイジェストページのHTTPヘッダにLast-modified情報が出力されなくなります。Last-modified情報を残すときは、同じく.htaccessに以下を追加したうえで、ダイジェストページhtmlファイルのグループ実行ビットを1に(chmod +gx)します。
XBitHack full
GNSフォルダのconfig.ph内「$VIEWTRACKBACKCOUNTCGI」を1にします。
ヘッダやメモなどのテンプレート内に、以下の1行を挿入します。
<!--#include file="tbcmlatest.html" -->
# "<a 〜 href"などが含まれるものを拒否 excerpt: <a.*href # 日本語が含まれていないものを拒否 excerpt: ^[\x00-\x7f]*$
# "<a 〜 href"などが含まれるものを拒否 comment: <a.*href # 日本語が含まれていないものを拒否 comment: ^[\x00-\x7f]*$