* Android開発環境インストール記録 20120410 [#wfd89487] Android開発環境インストール記録。 ------------------------------------- #contents ------------------------------------- * インストール前準備 [#sc08c22e] - 再起動して改めてフォルダ作成。ここではD:\devにしておく。 - D:\devのフォルダプロパティを設定。CygwinはこれをやっておかないとACLでハマることがある。cygwin側でACLを無効にする手もある。 :: [セキュリティ]タブの[詳細設定] | [所有者]タブで所有者が自分になっていることを確認 :: [アクセス許可]タブ | 自分にフルコントロール権限があることを確認 * Cygwinのインストール [#d9b8843e] - http://www.cygwin.com/ から setup.exe をダウンロードして起動。 - root directory を D:\dev\cygwin にする。 - local package directory を D:\dev\download\cygwin にする。 - ダウンロード先サーバを適当な日本のサーバにする。 - パッケージはデフォルトでよいが、本格的にCygwinを使うなら「Devel」と「Interpreters」には有用なものが多いので入れておくとよい。 - インストール後、スタートメニューの[Cygwin]-[Cygwin Terminal]を起動。タイトルバーを右クリックして設定を行う。 -- [Text]ツリーの[Font]で、日本語フォントを指定。MSゴシックなど。 -- [Text]ツリーの[Locale/Charset]を指定。[C/SJIS]か[ja_JP/UTF-8]など。 -- [Window]ツリーの[Default size]でウィンドウサイズを指定。96x32など。 * 環境変数の設定 [#z4469db0] - Windowsのシステムプロパティの環境変数設定を行う。 | ANDROID_HOME | %DEV_HOME%\android-sdk | | ANDROID_NDK_HOME | %DEV_HOME%\android-ndk-r7c | | ANT_HOME | %DEV_HOME%\apache-ant-1.8.3 | | CYGWIN_HOME | %DEV_HOME%\cygwin | | DEV_HOME | D:\dev | | ECLIPSE_HOME | %DEV_HOME%\eclipse | | JAVA_HOME | %DEV_HOME%\Java\jdk1.6.0_31 | - 環境変数 TMP と TEMP に「半角スペースを含まないテンポラリフォルダ」を指定しておく。 C:\windows\temp など。 - 環境変数PATHの頭に以下を追加する。&br; %CYGWIN_HOME%\bin;%JAVA_HOME%\bin;%ANT_HOME%\bin;%ANDROID_HOME%\tools;%ANDROID_HOME%\platform-tools;%ANDROID_NDK_HOME%;%ECLIPSE_HOME%; - 環境変数の設定を反映させるため、再起動する。 * 開発パッケージのインストール [#m3650838] - 以下パッケージをインストールする。 :: Java | http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/ &br; jdk-6u31-windows-x64.exe &br; インストールフォルダとして D:\dev\Java\jdk1.6.0_31 と D:\dev\Java\jre6 を指定する。 :: Eclipse | http://www.eclipse.org/downloads/ &br; Eclipse IDE for Java Developers windows 64bit &br; D:\dev\eclipse へ展開する。 :: Android NDK | http://developer.android.com/sdk/ndk/ &br; android-ndk-r7c-windows.zip &br;D:\dev\android-ndk-r7cへ展開する。 :: Ant | http://ant.apache.org/ &br; apache-ant-1.8.3-bin.zip &br; D:\dev\apache-ant-1.8.3 へ展開する。 :: Android SDK | http://developer.android.com/sdk/ &br; installer_r18-windows.exe &br; インストールフォルダとして D:\dev\android-sdk を指定する。 - Android SDK Managerが起動するので、全部チェックONでダウンロードする。 -- 古いSDKはビルドしないなら不要だが、1.6くらいまでは結局わりと必要。 -- Extraも忘れず全部チェックする。 -- 機種別のSDKは必要に応じて選択する。スキップしてもよい。 * Eclipseの設定 [#oceb2965] - D:\dev\eclipse\eclipse.exeを起動する。 -- ワークスペースの指定を行う必要がある。ここでは D:\dev\indigo\home を指定しておく。 - メインメニューから[Help]-[Install New Software]でダイアログを開く。 -- [Work with]に https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/ を入力する。 -- Android用ツール一式が表示されるので、全て導入する。 -- Eclipseの再起動を要求されるので、従う。 - 「Welcome to Android Development」というダイアログでAndroid SDKの位置を問われる。 -- [Use existing SDKs]を選び、 D:\dev\android-sdk を指定する。 - メインメニューから[Window]を選び、[Android SDK Manager]などが増えていることを確認する。 - Eclipseを終了する。