ユーザー辞書 - nicoWnnG IME
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[ユーザー辞書]画面

[環境設定]画面から[ユーザー辞書]を選ぶと、使用者が独自に「読みと表記」を登録できる「ユーザー辞書」の編集を行うことができます。

ユーザー辞書は、日本語と英語それぞれで10000語を登録することができます。

2011.1205.1以前のバージョンでユーザー辞書に登録した単語は、「予測変換でしか変換候補に表示されない」不具合があります。この不具合を改善するには、以下のようにしてください。
  1. 以下の項で解説する[辞書保存]を実行して、ユーザー辞書のバックアップをとります。
  2. 保存後すぐに[辞書復元]を実行して、ユーザー辞書をバックアップから復元します。
この項で使用している画像には、「IME用将棋用語辞書」が使用されています。
nicoWnnG IMEでは、同様の「MS-IME用テキスト形式ユーザー辞書ファイル」をインポートすることができます。
IME用将棋用語辞書
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ユーザー辞書の編集

[ユーザー辞書]画面を開くと、ユーザー辞書に登録されている単語リストと、それらに編集などを行うためのメニューボタンが表示されます。

メニューボタンは、横一列に並んでいます。全てのボタンが表示されていないときは、ボタン列を横へスワイプしてください。

ページの移動

[ページ移動]ボタン
単語リストには、最大100単語が表示されます。100以上の単語を登録しているときは、[ページ移動]ボタンをタップすることで、ページを切り替えることができます。

単語の削除・編集・追加

[単語編集]ボタン
リストから単語を選び、[単語編集]ボタンをタップすることで、選択した単語を削除・編集・追加することができます。
削除 選択した単語を削除します。
編集 選択した単語の読みと表記を変更します。
追加
新しい単語を登録します。
辞書の管理

[辞書管理]ボタン
[辞書管理]ボタンをタップすることで、ユーザー辞書のバックアップや、テキスト辞書ファイルからの読み込み(インポート)をすることができます。
辞書保存
ユーザー辞書をSDカードなどに保存(バックアップ)します。
保存先は、「/sdcard/nicoWnnG/」フォルダになります。
辞書復元
[辞書保存]で保存(バックアップ)したユーザー辞書を復元します。
読み込み先は、「/sdcard/nicoWnnG/」フォルダになります。
すでに単語が登録されている状態で復元を行うと、マージ(追加しながら復元)となります。完全な元の形に復元したいときは、まず[辞書初期化]を行ってください。
辞書読込
テキスト辞書ファイルから単語を読み込んで、追加(インポート)します。
テキスト辞書ファイルの形式については、以下をご覧ください。
その他

[その他]ボタン
その他のボタンです。
辞書初期化
ユーザー辞書をすべて消去します。
編集終了
ユーザー辞書の編集を終了します。[Back]ボタンでも終了することができます。

単語の編集


[単語編集]画面

単語リストから単語を選び、[単語編集]ボタンをタップすることで、選択した単語を追加(または編集)することができます。

単語の[読み][表記]を入力して[追加]をタップすることで、単語を追加(または編集)します。

テキスト辞書ファイルの形式

nicoWnnG IMEで読み込み(インポート)が可能なテキスト辞書ファイルは、以下の形式を満たす必要があります。

  1. シフトJIS形式、改行コード[LF]または[CRLF]で、拡張子".TXT"のファイル。
  2. 各行は、先頭に「読み」があり、1文字の[TAB]のあとに「表記」がある。「表記」は改行または[TAB]で終了し、以後改行まで無視される。
  3. 先頭文字が"!"の行は、コメントとして無視される。
  4. 2.・3.どちらにも当てはまらない行は、無視される。

マイクロソフト社の「MS-IME」でエクスポートしたユーザー辞書はこの形式に適合しており、nicoWnnG IMEで読み込むことができます。


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