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1999/08/25

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1999/08/25 (水)

WDB

_ ぱずバカ日記の時刻が採れていないのは、タイムアウトしているからです*1SDBの設定では「10秒以内に反応がなかったらポイ」なんですが、telnetしてみると確かに反応までに10秒以上かかってます。これについては、PAZさんの努力を期待したいと思います。

*1: でも、hina.txtにタイムアウト情報が出てないな・・・要デバッグか。

_ WDBのダウンロードは、昨晩ダウンロードCGIの不具合をけんと様に指摘されたので修正を施しました。

_リモートがダウンしたら自力取得」は可能です・・・マニュアルに書かれていますが、

  • REMOTE: リモート情報のみを参照、ただし「参照元が自分自身」ならGET
  • HEAD: リモート情報を参照、存在しないか古いか「参照元が自分自身」ならHEAD
  • GET: リモート情報を参照、存在しないか古いか「参照元が自分自身」ならGET
  • HEAD2: 常にHEAD、採れなかったらリモート情報を流用
  • GET2: 常にGET、採れなかったらリモート情報を流用

となっているので、HEAD・GETを指定すればいいわけです*2。HEAD2・GET2はSDBの運用ポリシーである「できるかぎり自力取得する」を実装するためのもので、「多くのアンテナで分散して情報を取得する」という目的のためにはHEAD・GETを使うべきです*3

*2: というか朝日奈も事実上これの上3つ(ただし参照元が自分かどうかの判定をしているかどうかは不明)だと思うんですが。

*3: 「リモート情報を参照」することで、外部に不要なリクエストを飛ばさなくて済みます。また「参照元が自分自身なら採りに行く」というのはつまり「情報管理者を決定すること」であり、これにより「毎回どこかのアンテナが必ず採ってくる」ことが保証されます。さらに「鮮度管理をする」ことで「どこかがコケたら全アンテナが早い者勝ちで採りに行き、勝ったアンテナが今度は情報管理者になる」わけです。
わしの知っているバージョンまでの朝日奈では、各アンテナ間で情報がcyclicに共有されてしまう問題があったはずですが、WDBは逆にcyclicに置くことで効率が上がるはずです。

_ なお、情報の鮮度はdiのExpire:フィールドから判定しています。WDBのdefaultの情報鮮度は6時間に設定されています。hina.txtからの情報の場合は「常に新しい」ものとみなします*4。よって、正常動作していないhina.txtから情報を取得すると鮮度問題が出ることがあると思われます。

*4: hina.txtそのものの更新時刻を鮮度に流用する手があったな・・・実装してみよーか・・・ということでV1.01に期待。


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