この日記はGNSで生成しています。 |
_ MTV2000で録画した映像が貯まってきたので、先週MTV1000で録り貯めした分と比較してみる。
_ テスト1、BSdチューナーからのS-Video入力比較。MTV2000のほうが、やや色が薄め。
_ テスト2、電波が比較的強い状態でTVを受信、MTV2000は3D Y/CをONにしての比較。斜め線や格子模様での偽色が低減される、正しい3D Y/Cの効果を確認。
_ テスト3、電波が弱い状態でTVを受信、MTV2000はDNRをONにしての比較。実はDNRよりAGCによるゲイン補正効果のほうに驚いていたり。MTV1000でも録画ごとにゲインを測って補正した値を受信パラメータに設定すればいいのだが、さすがに面倒。もちろん、DNRによる補正効果も大きい。
_ テスト4、電波が弱い状態でTVを受信、MTV2000で3D Y/C分離とDNRでどう変わるかの比較。MTV2000は排他なんで、どっちをかけたほうがいいかは悩みどころよね・・・。結果から言うと、明度や色彩のノイズは「ノイズごとキャプチャして、後で削減する」ことが可能だが、Y/C分離段の偽色を後から取り除くのは難しい・・・ということで、できるだけ3D Y/C分離を優先したい。ただ、DNR(弱)をかけてもざらつき感が取れないような画しか受信できないところでは、3D Y/C分離をかけても効果が薄い。それならDNR(強)でのっぺりさせたほうが、まだ観やすい。
_ 以上、おおっぴらにデータを公開できないのが残念なところ。
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