この日記はGNSで生成しています。 |
_ 今日チャット中にたまたま思いついた話。
_ バーコードリーダーで「蔵書管理」をするという話はよく聞くが、個人で蔵書を管理する必要なんて、ほとんどないと思うのです。せいぜい「ダブリ買いを防ぐ」ためのものとしてしか意味がないはずで。
_ じゃ何を管理するのかというと・・・読書そのものを管理という話をもとに「自分にとってのその本の状態を管理する」というネタを考えついたわけです。
_ ・・・そうして作られた記録をあとでログとして読み返すと、結構面白いものになるんじゃないかと。本そのもののデータベースじゃなくて、「自分にとっての本の状態」のデータベースなわけです。もちろん全部の状態を使う必要なんかなくて、「購入予定と記録」だけでもいいし「感想」だけでもいいわけです。
_ まとめると、「自分が関わる本の状態のすべてを一元管理する電子のしおり」という概念で書籍システムを作るというのはどうかなと・・・いやわしが作るわけじゃないけど。
_ というか、実際にこんなことをやるには既存のバーコードリーダーや書籍管理システムじゃぜんぜん足りないわけで。むしろ携帯電話のカメラでISBNを読み取ってから補足情報をキー入力してサーバに送信、あるいはISBNや署名などをもとにサーバから情報を引き出せるような感じのアプリケーションのほうが現実的。
_ で、こうやってできたデータベースを他人と共有したり、集積して関連づけたりするとこれまた面白そうなのは、いうまでもない話。
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