GNSを動かすための最低限の設定方法をこれまでに解説してきましたが、ここでは残りの設定可能項目について解説します。ここまでに解説しなかった設定は、変える必要はあまりないかもしれませんが、より柔軟に使用したり、改造を行ったりする際には有効かもしれません。
GNSは、cssに対応したHTMLファイルを出力します。「[GNSプログラムフォルダ]/style」ディレクトリに、これらのHTMLに対応したcssファイルセットが収められています。好きなcssファイルを「GNSフォルダ」にコピーして利用してください。
plain | ほとんどスタイル指定のないcssファイルです。オリジナルのスタイルを作るときの雛形として使います。 |
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simple | デフォルトのスタイル指定が入ったcssファイルです。 |
「WWW環境」で使用しているときは、同じcssファイルを「GNSプログラムフォルダ」にもコピーすると、「GNS更新フォーム」でもスタイルが有効になります。
「[日記マスタフォルダ]/keep/98.html」は、「表示アイテム」のデータベースです。これは、「曜日」や「タイトルの飾り」などを列挙したものです。例えば「曜日」の表記を変更したいとき、このファイルを編集します。
各アイテムは、指定された位置の行の内容になります。
行数 | 説明 | 初期値 |
---|---|---|
1 | 日曜日を示す文字列です。 | 日 |
2 | 月曜日を示す文字列です。 | 月 |
3 | 火曜日を示す文字列です。 | 火 |
4 | 水曜日を示す文字列です。 | 水 |
5 | 木曜日を示す文字列です。 | 木 |
6 | 金曜日を示す文字列です。 | 金 |
7 | 土曜日を示す文字列です。 | 土 |
8 | タイトル(@title)の飾り文字です。 | ■ |
9 | 段落タグ(@s)のアンカー文字です。 | _ |
10 | 脚注(@*・@f)のアンカー文字です。 | * |
11 | 後書き(@foot)の開始部に差し込む文字列です。 | <SMALL>■ |
12 | 後書き(@foot)の終了部に差し込む文字列です。 | </SMALL> |
「WWW環境」で使用するときは、[Item]ボタンを押すことで、表示アイテムファイルを編集することができます。
ここでは、config.phによる設定のうち、まだ紹介されていないものについて解説します。ここにないものについては、各環境用の設定項目をご覧ください。
より進んだ設定として、ページ出力のプログラムの一部をconfig2.phに含んでいます。これを改造することで、出力を変更することができます。
プログラムは、Perlのコードとして動作します。以下は、ページ出力プログラムの一部となっている関数です。
日記ページの日付行の出力コードです。
$s |
GNSシステム側でのレンダリング結果です。
|
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$year |
「年」を示す数値です。1980〜2099の値をとります。
|
$month |
「月」を示す数値です。1〜12の値をとります。
|
$day |
「日」を示す数値です。1〜31の値をとります。
|
$wday |
「曜日」を示す数値です。0〜6の値をとり、$WDAYS[$wday]で曜日文字列を得ることができます。
|
$part |
「上旬・中旬・下旬」を示す数値です。0〜2の値をとり、$PARTS[$part]で「旬」に応じた文字列を得ることができます。
|
$weather |
「天気」を表す文字列です。「@weather」命令の引数がそのまま渡されます。
|
$topic |
「話題」を表す文字列です。「@topic」命令の引数がそのまま渡されます。
|
$time |
「時刻」を表す文字列です。日記マスタの更新時刻、または@time命令の引数が、"2004/06/15 12:34:56"などの形式で渡されます。
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$tbmode |
config.phの$FLAG_TRACKBACKの値が入ります。
|
日記ページのコメントフォームの出力コードです。
$s |
GNSシステム側でのレンダリング結果です。
|
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$year |
「年」を示す数値です。1980〜2099の値をとります。
|
$month |
「月」を示す数値です。1〜12の値をとります。
|
$day |
「日」を示す数値です。1〜31の値をとります。
|
$ntitle |
ブロックの通し番号(何番目の"@title"か)を示す数値です。1以上の値をとります。
|
日記ページの「トラックバック先URL」を示す出力コードです。
$s |
GNSシステム側でのレンダリング結果です。
|
---|---|
$year |
「年」を示す数値です。1980〜2099の値をとります。
|
$month |
「月」を示す数値です。1〜12の値をとります。
|
$day |
「日」を示す数値です。1〜31の値をとります。
|
$ntitle |
ブロックの通し番号(何番目の"@title"か)を示す数値です。1以上の値をとります。
|
日記ページの「トラックバック/コメント一覧へのリンク」を示す出力コードです。
$s |
GNSシステム側でのレンダリング結果です。
|
---|---|
$year |
「年」を示す数値です。1980〜2099の値をとります。
|
$month |
「月」を示す数値です。1〜12の値をとります。
|
$day |
「日」を示す数値です。1〜31の値をとります。
|
$ntitle |
ブロックの通し番号(何番目の"@title"か)を示す数値です。1以上の値をとります。
|
日記ページの日付行の出力コードです。
$s |
GNSシステム側でのレンダリング結果です。
|
---|---|
$year |
「年」を示す数値です。1980〜2099の値をとります。
|
$month |
「月」を示す数値です。1〜12の値をとります。
|
$day |
「日」を示す数値です。1〜31の値をとります。
|
$wday |
「曜日」を示す数値です。0〜6の値をとり、$WDAYS[$wday]で曜日文字列を得ることができます。
|
$part |
「上旬・中旬・下旬」を示す数値です。0〜2の値をとり、$PARTS[$part]で「旬」に応じた文字列を得ることができます。
|
$ntitle |
「ブロック番号」を表す文字列です。何番目の@titleであるかが1以上の数値で渡されます。
|
$title |
「ブロックタイトル」を表す文字列です。「@title」命令の引数がそのまま渡されます。
|
$category |
「カテゴリ」を表す文字列です。「@category」命令の引数がそのまま渡されます。
|
$time |
「時刻」を表す文字列です。日記マスタの更新時刻、または@time命令の引数が、"2004/06/15 12:34:56"などの形式で渡されます。
|
$tbmode |
config.phの$FLAG_TRACKBACKの値が入ります。
|
日記ページのブロック末尾の出力コードです。
$s |
GNSシステム側でのレンダリング結果です。
|
---|---|
$year |
「年」を示す数値です。1980〜2099の値をとります。
|
$month |
「月」を示す数値です。1〜12の値をとります。
|
$day |
「日」を示す数値です。1〜31の値をとります。
|
$wday |
「曜日」を示す数値です。0〜6の値をとり、$WDAYS[$wday]で曜日文字列を得ることができます。
|
$part |
「上旬・中旬・下旬」を示す数値です。0〜2の値をとり、$PARTS[$part]で「旬」に応じた文字列を得ることができます。
|
$ntitle |
「ブロック番号」を表す文字列です。何番目の@titleであるかが1以上の数値で渡されます。
|
$title |
「ブロックタイトル」を表す文字列です。「@title」命令の引数がそのまま渡されます。
|
$category |
「カテゴリ」を表す文字列です。「@category」命令の引数がそのまま渡されます。
|
$time |
「時刻」を表す文字列です。日記マスタの更新時刻、または@time命令の引数が、"2004/06/15 12:34:56"などの形式で渡されます。
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$s |
GNSシステム側でのレンダリング結果です。
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$s |
GNSシステム側でのレンダリング結果です。
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