「古いものからポイだ」ページ†
「古いものからポイだ」の配布と議論を行います。
ダウンロード†
- [20100416b]
- frpoi_20100416b.lzh
- 開発環境をVS2008に移行。
- アイコンにポインタをかざしたときに監視フォルダ名を表示するようにした。
- 設定ダイアログを閉じたときにも設定が保存されるようにした。
- [>> 過去のファイル]
指定フォルダを定期的に監視して、ディスクの空き容量が少なくなったら「古いファイルから」順次削除していき、常に一定容量を確保します。
ログファイル、ダウンロードファイル、TV録画ファイルなど、「ある程度の時が経ったら不要になるもの」を自動的に削除するために使います。
インストール方法†
- frpoi.exeを適当なフォルダに配置して、ダブルクリックで実行します。常用する場合は、「スタートアップ」にショートカットを作成するとよいでしょう。
- frpoi.exeを配置したフォルダには、以下のファイルが作成されます。
- frpoi.ini
- 設定ファイルです。
- frpoi.exe.log
- 「古いものからポイだ」の動作が記録されたログファイルです。
- frpoi.exe.log.2
- frpoi.exe.logがある程度大きくなると、その内容がこちらへ移され、新しいfrpoi.exe.logに引き続き動作が記録されます。
- アンインストールは、これらのファイルを削除するだけです。レジストリには何も記録しません。
使用方法†
実行すると、タスクトレイにアイコンが表示され、「古いものからポイだ」が常駐します。常駐している間、ディスクの容量監視と、ファイルの削除が定期的に行われます。
アイコンをクリックすると、メニューが表示されます。メニューから機能を選ぶことで、その機能を実行することができます。
- バージョン情報
- 「古いものからポイだ」のバージョンを表示します。
- 監視を一時停止する
- このチェックがONになっているときは、ディスクの容量監視とファイルの削除が行われません。
- ログを見る
- 「古いものからポイだ」の動作が記録されたログファイルを、テキストエディタで閲覧することができます。
- 設定
- 「古いものからポイだ」の動作設定を行うことができます。
- 終了
- 「古いものからポイだ」の常駐を終了します。
アイコンをクリックして[設定]を選ぶと、「古いものからポイだ」の動作設定を行うことができます。
- 監視を一時停止する
- このチェックがONになっているときは、ディスクの容量監視とファイルの削除が行われません。アイコンをクリックしたときのメニューと連動しています。
- 監視フォルダ
- ディスク容量の監視と、ファイルの削除を行うフォルダが表示されています。[参照]ボタンをクリックすることで、フォルダを選択することができます。
- サブフォルダも対象にする
- このオプションをONにすると、監視フォルダにあるサブフォルダ内のファイルも削除対象となります。
- 空になったサブフォルダは削除する
- このオプションをONにすると、監視フォルダにあるサブフォルダが空になったとき、そのサブフォルダを削除します。
- 削除対象とする拡張子
- 監視フォルダにあるファイルのうち、ここで記述した拡張子のもののみが削除対象となります。
- 拡張子は、ピリオド"."を抜いた形式で記述します。
- 複数の拡張子を対象とするときは、カンマ","で区切って記述します。
- ワイルドカードは使用できません。
- 拡張子のないファイルを対象に含めるときは、空の拡張子をカンマで区切って記述します。たとえば",m2p,mp2"・"m2p,,mp2"などとします。
- この欄を空にして[OK]ボタンをクリックすると、初期値に戻すことができます。
- 空き容量
- 監視フォルダのあるディスクの空き容量がここで指定した値を下回ったとき、ファイルの削除が行われます。
- 監視間隔
- ディスクの空き容量を監視する間隔を指定します。
- 読み取り専用ファイルを削除対象に含める
- このオプションがONのとき、[読み取り専用]属性の付いたファイルを削除することができます。
- 隠しファイルを削除対象に含める
- このオプションがONのとき、[隠しファイル]属性の付いたファイルを削除することができます。
テスト†
上記の設定で、どういう動作をするかを事前に確認することができます。削除対象となるファイルとフォルダを表示するのみで、実際の削除作業は行いません。
複数実行†
実行ファイル名「frpoi.exe」を別のファイル名、たとえば「frpoi2.exe」にコピーすることで、複数の「古いものからポイだ」を同時に実行させることができます。
設定ファイル「frpoi.ini」・ログファイル「frpoi.exe.log」も、変更した実行ファイル名に合わせた名前になります。
制作には細心の注意を払っていますが、誤動作による「削除してはならないファイルの削除」や、異常終了による「ファイルが削除されないために発生するディスクの溢れ」は、いずれも致命的なダメージを使用者に与えることになります。くれぐれもご注意ください。
使用許諾文書†
「古いものからポイだ」は、作者に許諾を得ることなく、自由に使用・配布・改変を行うことができます。
これらは無保証であり、使用した、あるいはしなかったことによる一切の責任は所有者にあるものとします。
記事掲載†
コメント・バグレポート†
- >削除対象とする拡張子 -- nekoma
- 削除対象とする拡張子を、拡張子無しのファイルを指定することはできませんか? -- nekoma
- 「空の拡張子の指定」に対応しました。「削除対象とする拡張子」の項をご覧ください。 -- GORRY
- 会社での使用です。古いものから、LANDiskに入れられるとサーバーの有効利用と電子データの整理が出来るので、是非検討して戴けませんか。 -- User1
- 指定したフォルダーを、ある容量以下になるよう古いファイルから削除できますか。 -- YUKIO
- 日付指定で削除対象を決める(例えば10日前以前のファイルを削除対象にする)ようにできればもっといいのですが・・・ -- lappy
- 各ご意見ありがとうございます。今後の参考にさせていただきます>User1, YUKIO, lappy各氏 -- GORRY
- 複数のディレクトリを指定できるようになりませんか? -- こにし
- 対応しました。「複数実行」の項をご覧ください。 -- GORRY
- トレイアイコンのメニューを、クリックアップで出した方が良いと思います。Windowsの標準メニューと同時に出ることがあります。 -- メリー
- YUKIO さんの意見とほぼ同じになりますが、(ディスク全体の空き容量ではなく、フォルダの容量を定めて、 --
- ディスク全体の空き容量ではなく、フォルダの容量を定めて、古いものから削除できるようになる予定はありますでしょうか?(上記事。すみません途中送信してしまいました) -- 9691
- 便利に使わせてもらってます、ソフトの趣旨から少し外れてしまいますが、容量に関係なく指定した拡張子のファイルがあった場合に削除できる機能などは追加予定ありますでしょうか?(FEATHER2004がima、imvという通常必要ないファイルを録画時に生成してしまうので監視時に消せるとありがたいです) -- Ys-R
- 4行目にコメントした者ですが、古いものから他のドライブにポイッ!というのは不可能でしょうか(6行目の方のコメントが希望に近い)ファイルサーバー25台、外付けHDD100台を有効に使いたいので、次回バージョンアップでも結構ですので是非検討下さい。以前の管理者出てこぉ〜い(;;) --
- なぜか初回起動時にiniファイルが作成されません。 -- kome
- iniファイルが作成されるのは、frpoiの終了時です。 -- GORRY
- コピーして複数起動しようとしているのですが、ひとつしか起動しません。W2Kservでは、ひとつしか起動しないのでしょうか? -- タイチン
- OSには依存していないはずです。frpoi.exeをコピーしてfrpoi2.exeを作成し、それぞれをダブルクリックすることで2つが同時に起動します。別のフォルダにある2つのfrpoi.exeだと、1つしか起動しません。「frpoi.exeから作った違う名前のショートカット2つ」でも、やはり1つしか起動しません。 -- GORRY
- サブフォルダーにも複数の階層のサブフォルダーに対応できないでしょうか? -- 武田
- 複数階層はたどるように作ってあるはずです。 -- GORRY
- 監視フォルダにあるサブフォルダが空になってもフォルダが消えません。設定はしてあるのですが。使い方か環境の問題でしょうか。OSは2000です。 -- たろう
- 空フォルダの削除: Z:\temp\新しいフォルダ\-->削除失敗(環境はRamPhantomによるRamドライブZ:\上のフォルダです。) -- たろう
- 20070415aで修正しました>サブフォルダが空になってもフォルダが消えません -- GORRY
- 監視フォルダ名が日本語("TV録画データ"でNGを確認)だと上手く動きませんでした。フォルダ名を変更して利用させていただきます。 -- さぶろう
- スタートアップに登録して使用していますがPC起動時毎にフォルダなど設定しなおさないといけません。なぜ? -- KT
- frpoiはプログラムフォルダ上に設定ファイルを保存するため、UACで保護されているフォルダ("C:\Program Files"など)に導入すると正常に動作しない可能性があります。これが原因かどうかわかりませんが、一応確認をお願いします。以下参考に: http://www.trycut.com/uac.htm -- GORRY
- しばらく手許での更新にとどめていた分を最新版として公開しました。現状で正常に運用できている方は、差し替えなくてもよいレベルのものです。あえて差し替える場合は十分な注意のもとで。 -- GORRY
- 指定した拡張子のファイルが削除されません。 -- Hatubo
- 指定した拡張子のファイルが削除されません。テストでは正常に削除されます。ログを見ると起動の1秒後に監視終了になっています。 -- Hatubo
- テストでの削除表示は「ディスクの空き容量が少なくなったときの削除候補」で、「ディスクの空き容量が十分でなくなったとき」にはじめて実際の削除が行われます。ディスクの空き容量はどうなっていますでしょうか。 -- GORRY
- またfrpoiにおける「監視」は、常駐している間のうちの「ディスクの空き容量をチェックしている状態」の間のことで、初期設定は60分に1度、実行時間(ログの「監視開始」から「監視終了」まで)は一瞬から長くても数秒程度で正常です。 -- GORRY
- エクスプローラー上からは削除できるのに、ログには「空フォルダの削除: D:\NCR2\data\00002\20100716\ -->削除失敗」と出ます。 -- Hatubo
- 原因としては、「そのフォルダをアクセスしている別のプログラムがいる」「フォルダが空になっていない」「frpoiがそのフォルダを削除できる権限を持っていない状態で動いている」などがあります。 -- GORRY
- スタートアップに登録していますが、起動の都度「監視を一時停止する」にチェックが入ってしまいます。対応方法はありますか? -- taka
- 上にも書いていますがもう一度。frpoiはプログラムフォルダ上に設定ファイルを保存するため、UACで保護されているフォルダ("C:\Program Files"など)に導入すると正常に動作しない可能性があります。これが原因かどうかわかりませんが、一応確認をお願いします。以下参考に: http://www.trycut.com/uac.htm -- GORRY
過去のファイル†
- [20051003a]
- frpoi_20051003a.lzh
- 最初のバージョン。
- [20051019a]
- frpoi_20051019a.lzh
- 空の拡張子のファイルを削除対象に含められるようにした。
- [20051031a]
- frpoi_20051031a.lzh
- メモリリーク修正。
- [20051101a]
- frpoi_20051101a.lzh
- 実行ファイル名変更による複数実行に対応。
- [20070415a]
- frpoi_20070415a.lzh
- 空のサブフォルダが削除されないバグを修正。
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