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|:〜:〜:| 繰り返しを行ないます。 | 見やすくするために小節の区切り記号として使用します。
書式 |:〔{ループ回数}〜〔:}〜:| 解説 “|:”〜“:|”間でループ(繰り返し)を行ないます。
{ループ回数}は、繰り返しを行なう回数です。0または1〜127を指定します。省略時は2が与えられます。0を指定すると、無限ループとして扱われます。
“:”を挿入すると、回数が残り1回になったときにループを抜け出します(“:|”の次へ飛ぶ)。 8重までのループのネスト(入れ子にする)ができます。
“:”“:|”命令を処理するとき、ノートオン状態のノートはノートオフとなります。
いちばん外側のループを無限ループにすると、2回め(あるいは“#FADEOUT-LOOP-COUNT”で指定した回数)のループが終わるとフェードアウトしたのち演奏を終了します。
参照 #FADEOUT-LOOP-COUNT 用例 いろいろなループを行ないます。
; 初期設定 3 @%0 ; クロック数表記を基本 3 U64 ; ONベロシティ64 3 U*64 ; OFFベロシティ64 3 @Q1 ; ゲート長は音長からゲートを引いたもの 3 L48,2 ; 音長48mc, ゲート長46mc (48-2) 3 O4 ; オクターブ4 ; 発声 3 |:0 ; いちばん外側を無限ループにする ; (実際は3回めでフェードアウトとなる) 3 |:4 CDEF :| ; 4回ループしてドレミファを発声 3 |:4 GAB:<C> :| ; 4回ループしてソラシドを発声 ; (4回目のドの直前でループを抜ける) 3 <C> ;ドを発声 3 :| ; ループ終了
書式 | 解説 何も行ないません。小節の区切りなどに、見やすくするために挿入することができます。 参照
用例 区切りを入れてみます。
; 初期設定 3 @%0 ; クロック数表記を基本 3 U64 ; ONベロシティ64 3 U*64 ; OFFベロシティ64 3 @Q1 ; ゲート長は音長からゲートを引いたもの 3 L48,2 ; 音長48mc, ゲート長46mc (48-2) 3 O4 ; オクターブ4 ; 発声 3 CCCC | CCCC ; 発声