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音源に送るNRPNデータのうち、機種により固有となっているものをマクロ化したものです。
これらは、以下のいずれかのSMIファイルを挿入する(“#INCLUDE <???.SMI>”)ことでマクロが定義され、使用できるようになります。
挿入ファイル 解説 “ROL_GS.SMI” ローランドGS音源用のマクロファイルです。
マクロ名の“ROLAND-GS-”の部分は省略できます。例えば“${ROLAND-GS-NRPN-VIBRATE-RATE:}”は“${NRPN-VIBRATE-RATE:}”としても構いません。
“YAM_XG.SMI” ヤマハXG音源用のマクロファイルです。
マクロ名の“YAMAHA-XG-”の部分は省略できます。例えば“${YAMAHA-XG-NRPN-VIBRATE-RATE:}”は“${NRPN-VIBRATE-RATE:}”としても構いません。
“ROL_GS_O.SMI” ローランドGS音源の用マクロファイルです。他の“*_O.SMI”(機種別SMIファイル)を同時に使用できます。 “YAM_XG_O.SMI” ヤマハXG音源用のマクロファイルです。他の“*_O.SMI”(機種別SMIファイル)を同時に使用できます。
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-VIBRATE-RATE:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-VIBRATE-RATE:{mm},{ll}}
解説 ビブラート・レート(NRPN$01,$08)を送信します。
{mm}は、0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-VIBRATE-DEPTH:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-VIBRATE-DEPTH:{mm},{ll}}
解説 ビブラート・デプス(NRPN$01,$09)を送信します。
{mm}は、0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-VIBRATE-DELAY:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-VIBRATE-DELAY:{mm},{ll}}
解説 ビブラート・ディレイ(NRPN$01,$0A)を送信します。
{mm}は、0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-CUTOFF-FREQUENCY:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-FILTER-CUTOFF-FREQUENCY:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-CUTOFF-FREQUENCY:{mm},{ll}}
解説 カットオフ・フリケンシー(NRPN$01,$20)を送信します。
{mm}は、0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-RESONANCE:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-FILTER-RESONANCE:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-RESONANCE:{mm},{ll}}
解説 レゾナンス(NRPN$01,$21)を送信します。
{mm}は、0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-ENVELOPE-ATTACK-TIME:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-EG-ATTACK-TIME:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-ENVELOPE-ATTACK-TIME:{mm},{ll}}
解説 アタック・タイム(NRPN$01,$63)を送信します。
{mm}は、0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-ENVELOPE-DECAY-TIME:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-EG-DECAY-TIME:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-ENVELOPE-DECAY-TIME:{mm},{ll}}
解説 ディケイ・タイム(NRPN$01,$64)を送信します。
{mm}は、0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-ENVELOPE-RELEASE-TIME:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-EG-RELEASE-TIME:{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-ENVELOPE-RELEASE-TIME:{mm},{ll}}
解説 リリース・タイム(NRPN$01,$66)を送信します。
{mm}は、0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-FILTER-CUTOFF-FREQUENCY:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-CUTOFF-FREQUENCY:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムのカットオフ・フリケンシー(NRPN$14,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、カットオフ・フリケンシーです。0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-FILTER-RESONANCE:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-RESONANCE:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムのレゾナンス(NRPN$15,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、レゾナンスです。0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-EG-ATTACK-RATE:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-ENVELOPE-ATTACK-RATE:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムのアタック・レイト(NRPN$16,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、アタック・レイトです。0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-EG-DECAY-RATE:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-ENVELOPE-DECAY-RATE:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムのディケイ・レイト(NRPN$17,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、ディケイ・レイトです。0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-DRUM-PITCH:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-INSTRUMENT-PITCH-COARSE:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-PITCH:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムのピッチ・コース(NRPN$18,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、ピッチ・コースです。0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-INSTRUMENT-PITCH-FINE:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-PITCH-FINE:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムのピッチ・ファイン(NRPN$19,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、ピッチ・ファインです。0〜127を指定します。64が中心となっています。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-DRUM-LEVEL:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-INSTRUMENT-LEVEL:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-LEVEL:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムの音量レベル(NRPN$1A,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、音量レベルです。0〜127を指定します。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-DRUM-PANPOT:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-INSTRUMENT-PANPOT:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-PANPOT:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムのパンポット(NRPN$1C,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、パンポットです。0〜127を指定します。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-DRUM-REVERB:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-INSTRUMENT-REVERB-SEND-LEVEL:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-REVERB:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムのリバーブ・デプス(NRPN$1D,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、リバーブ・デプスです。0〜127を指定します。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-DRUM-CHORUS:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-INSTRUMENT-CHORUS-SEND-LEVEL:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-CHORUS:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムのコーラス・デプス(NRPN$1E,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、コーラス・デプスです。0〜127を指定します。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
参照
書式 ${ROLAND-GS-NRPN-DRUM-CHORUS:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-INSTRUMENT-VARIATION-SEND-LEVEL:{nn},{mm},{ll}}
${YAMAHA-XG-NRPN-DRUM-VARIATION:{nn},{mm},{ll}}
解説 ドラムのディレイ・デプス・バリエーション・デプス(NRPN$1F,{ll})を送信します。
{nn}は、ドラムのノート番号です。ノート値を指定します。
{mm}は、ディレイ・デプス・バリエーション・デプスです。0〜127を指定します。
{ll}は、現在は使用されていませんが、0を指定しておいてください。
ローランドGS(SC-55)では使用できません。ローランドGS(SC-88)ではディレイ・デプスとして使用できます。ヤマハXGではバリエーション・デプスとして使用できます。
参照