Last update: Saturday, 04-Jun-2011 17:29:37 JST |
_ 店頭チェックじゃわからない、「バッテリ駆動時にパフォーマンスがどれくらい落ちるか」チェック。テストには「午後ベンチ」を使用。
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_ 半分近くまで落ちるんですな・・・。ちなみにかけんのVersaProやけいくんのCF-W2(どちらもPentium-M、わしのV505はP4-M)ではバッテリ駆動時の速度低下はないらしい。
_ ということで、フラッシュカードからブートできるFIVA用に、DOSがブートできていろいろ作業可能なCFを作ろうということで。
_ 作成にはまずFDが必要。これは不可避。あとWin98のブートディスク。
_ USBにFDを付け、Win98ブートディスクで起動する。ちなみにWin98ブートディスクがない場合、W2k CD-ROMのVALUEADD\3RDPARTY\CA_ANTIV\にあるantivirusでDOSブートディスクが作れる。あと、近くにXPがあれば、それでFDをフォーマットするときにDOSを入れることができる。
_ FDでの起動を確認したら、そのFDにDOS用CD-ROMドライバをインストールしておく。純正CD-ROMドライブのDOSドライバはリカバリCD-ROMに入っていたはず。なければダウンロード。
_ PCMCIAスロット(CFスロットではない)にCFを付け、FDからブートする。起動後、C:がCFになっていることを確認。マウントされないCFもあるらしいので注意。
_ HDDをFDISK/FORMAT/SYSするのと同じように、C:のCFをFDISK/FORMAT/SYSする。ついでにCD-ROMのDOSドライバも転送しておき、FDの代わりにCFからCD-ROMドライバ込みで起動するようにする。
_ FDを抜き、CFからブートする。ブートすればOK。
_ なお、CFもCD-ROMもPCMCIAスロットを使うので、CF起動ではCD-ROMドライブは見えない。そこで、CF起動してCFの内容をまずHDDに転送、HDDのみでCD-ROMドライバ込みのDOSがあがるようにしておいてから、CFを抜いて代わりにCD-ROMを挿すようにする。
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ここまで手順は長いが、一度作っておけば最後の1手順だけですむ。ちなみにこうして作ったCFの中身は、RWFDでバックアップしておくと吉。
_ いや、来週SL-C760導入予定なんで・・・GPLでしか制作物を配布できないフリー版は嫌なので製品版。
_ 100円のパーツを買いに出ただけのつもりだったが、車載系とりなざう用のお買い物をした途端に大量出費。
_ 開発してからもうすぐ15年になろうという、ベーマガ掲載の「NEW FM音源ドライバ」に続くX1用FM音源ドライバであった「GMR-X1」システム。ちなみに開発開始は1988/10くらい・・・受験のヒマ潰しにDIALIDEと並行でやっていたもの。
_ 外に出したのは1989/03の「DIALIDEサンプル版」が最初。追って「トイポップ」・「DIALIDE」・「ナムコ・ビデオゲームミュージック・ライブラリ」と使用機会があり、その後X68000に移植して「バブルボブル」・「ギャラガ'88」などで使われたGMR-68K*1へと進化していった。
*1: GMD-X1はドライバだけの名称。ちなみに、GMRの"R"が何を表していたのかは、今はもう思い出せない。
_ ・・・ということで、10年ほどフロッピーに入ったままだったGMR-X1を最近発掘。少々不完全だった部分を直して・・・つまり久しぶりにZ80アセンブラを叩いて、コンパイラのドキュメントを掘り出して追補して、システム全体の解説文書を書き下ろし。システムだけじゃ楽しめないので、DIALIDEのサウンドデータも発掘。
_ こんなもんでしょ、あとは野となれ山となれ。懐古趣味か過去の資産か、はたまたわしの仕事の記録か。
_ さすがに、今時S-OSのエディタアセンブラだけでソースを見通すのは辛い。ということで、X1/S-OS(これらはほぼ同じ)のディスクイメージからファイルを抽出するプログラムをちゃちゃっと。
_ これでDIALIDEのMMLもブラウザから拝めるわけで。
_ DIALIDEのソース丸ごととか、キャラクタ&マップエディタとか、画像圧縮ライブラリとか、公開できそうな資産はまだ結構ある。しかし、S-OSを使っていたことによるささいな問題が、今になって大きな問題になっていたりする。
_ その1。S-OSって、ファイルに日付が付かないのよね。バックアップのために、ちょっとずつ名前を変えて保存したソースファイルがずらっと並んでいると、「どれが最新だかわからない」状態に。「ちゃんと片付けておかなきゃだめでしょ」と昔からよく言われたもんだが、13文字でいくつものバージョンをちゃんとファイル名を付けて管理するなんて無理無理^^;。
_ その2。日付がない以上、Makefileはない。バッチはあるが編集が面倒なのであまり使わない。ソースの山から「さてどうやってアセンブルするんだろう」状態に。作者すらもアセンブルの方法を忘れているブツを公開する意味はあるのか?
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というわけで、今後進展があるかどうかはな謎・・・。
メールはこちらへ...[後藤浩昭 / Hiroaki GOTO / GORRY / gorry@hauN.org]