この日記はGNSで生成しています。 |
_ なんかえらい騒ぎになっている玄倉川流され事件。こういった話だとたむくんと合いそうなので繋げてみる。
_ わしは長い間厚木の相模川のすぐそばに住んでいたが、この川は大雨が降るとサイレンが予鈴・本鈴(鈴じゃないけど)と鳴って、ドカーっと水が増える。梅雨時や台風の時期はよくあったなぁ・・・。で、水が引くと泥やゴミなどの爪痕が残って、どこまで増水したかを簡単に知ることができる。このことはそのへんの住民なら小学生でも知っているはず。そーいや、この前水無川に行ったときも増水の爪痕がすごかったっけっか。
_ わしはガキのころから親父殿に「川沿いのキャンプは増水時の水量を調べたうえで、退路を確保できるところでしろ」と習ってました。親父殿はてきとーにそこらの山に入っては渓谷を降りて川縁でバーベキューやらキャンプやらをするのが好きで、子供のころ親父殿とどっかに泊まりがけで行った思い出っつーと「ふつーの宿」より「車内とかテントの中」のほうがよく覚えているくらいだったりする。
_ もちろん、「キャンプ場でないところ」でこんなことをやるには「行動に伴うリスク」をきっちり計れるようにしておかなければならない。計れないならやるべきじゃないし、ましてや計れる人の「忠告を無視した」なんて話も報道されているのを聞いて、改めて「無知の恐ろしさ」を知った気分。・・・でも、居座ろうとする者たちを力づくでも排除させることができなかったのは、ほんのほんのほんのちょっとだけ残念だったかも。
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