この日記はGNSで生成しています。 |
_ ドライバ。うちは今W2k-3116、最新。そういえば、3DMark2001だけじゃなくて、なぜか偽春菜とむちゃくちゃ相性が悪くて困りまくり、結局メインカードをRage Furyに戻してしまったり・・・(汗)。
_ とか言いながらも、無事動いた今日の獲物FireGL1000Proと一緒に、なぜか3枚挿し状態。らでおんPCIはTV出力専用に・・・(苦笑)。
_ で、このカードの使命のひとつ、誰彼の動作速度の差の推測の実証。ということで自作ベンチ結果。
Bus | 8bit ->24bit | 16bit ->24bit | 24bit ->24bit | 8bit ->16bit | 16bit ->16bit | 24bit ->16bit | |
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Savage4 Pro | PCI | 263 | 381 | 199 | 775 | 529 | 400 |
Permedia2 | PCI | 407 | 332 | 292 | 713 | 524 | 405 |
Rage Fury | AGP | 705 | 391 | 310 | 1012 | 537 | 407 |
_ 表の見かた。「8bit->24bit」は、メインメモリに置いた8bitカラーのデータを24ビットカラーのVRAMにBitBltできた回数。計測時間はすべて同じなので、値が大きいほど速いことになる。
_ 基礎知識。誰彼のような「BGチップ」を並べて画像を作るようなシステムの場合、8bit→24bitになるパターンが多い。またオフスクリーンバッファに一度そうやってBltしてから、再度まとめてVRAMにBltすることも少なくない。この場合は24bit→24bitになる。
_ Savage4 ProとPermedia2では、この2つの値に大きな開きがある。Savage4 ProはPermedia2の2/3の速度しか出ていない。この差は小さくないはずだ。
_ なお、VRAMが16bit構成のときは、この2枚のカードでほとんど差がないことからみても、速度はあまり変わらないのではないかと推測できる。またPermedia2でも30%ほどの速度向上が期待できるはず。なお、256色でBGチップを作れる「職人」がいない場合は16bitカラーを使うゲームが多い。
_ ちなみに、このテストにおいて、ウチで最も高速なビデオカードは、Matrox G200 AGP。24bit→24bitで400以上、16bit→16bitで600以上、他がRage Furyと同程度。
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ひとつ注意。ドライバの出来具合で数値はいくらでも変わる。この数値が必ずしもビデオカードの能力とイコールであるとは限らない。以上。
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