6.14.1. ボイス・メッセージの別名命令について


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音源に送るデータのうち、実際に発声に使用するものをマクロ化したものです。ほとんどは今までに説明してきたMMLコマンドになっていますが、あえてこちらを使用することもできます。

これらは、“SMFSTD.SMI”ファイルを挿入する(“#INCLUDE <SMFSTD.SMI>”)ことでマクロが定義され、使用できるようになります。

${PROGRAM-CHANGE:}音色を設定します。
${CHANNEL-PRESSURE:}チャンネル・プレッシャーを設定します。
${PITCH-BEND:}ピッチベンドを設定します。
${CONTROL-CHANGE:}コントロール・チェンジを設定します。

${PROGRAM-CHANGE:}

書式 ${PROGRAM-CHANGE:mm}
解説

音色を設定します。

mm}は、0〜127を指定します。

参照 @

${CHANNEL-PRESSURE:}

書式 ${CHANNEL-PRESSURE:mm}
解説

チャンネル・プレッシャーを設定します。

mm}は、0〜127を指定します。

参照 @C

${PITCH-BEND:}

書式 ${PITCH-BEND:mm}
解説

ピッチベンドを設定します。

mm}は、-8192〜8191を指定します。

参照 @B

${CONTROL-CHANGE:}

書式 ${CONTROL-CHANGE:mm,ll}
解説

コントロール・チェンジを設定します。

mm}は、 CCナンバーです。0〜127を指定します。

ll}は、CCデータです。0〜127を指定します。

参照 @G


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