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@ 音色を設定します。 @C チャンネル・プレッシャーを設定します。 @B ピッチベンドを設定します。 @G コントロール・チェンジを設定します。 @N ノートピッチベンド値を設定します。 @Z トラックデータを出力するMIDIチャンネルを設定します。
書式 @{音色番号} 解説 音色を設定します。
{音色番号}は、0〜127を指定します。
SMCで指定する音色番号と、音源のマニュアルに掲載されている音色番号は、必ずしも一致しません。例えば、ローランドのSC-55では、SMCの0番はSC-55の1番となります。
音色番号に変数を使うときは、そのまま書くと“@?”命令と同じ表記になってしまいます。これを回避するには、頭に“0+”を付加します。
参照 @@
${PROGRAM-CHANGE:}
${BANK-SELECT:}
${BANK-SELECT-LSB:}
${BANK-SELECT-MSB:}
用例 0番の音色を選択します。
3 @0 ; 音色0番
書式 @C{チャンネル・プレッシャー値} 解説 チャンネル・プレッシャーを設定します。
{チャンネル・プレッシャー値}は、0〜127を指定します。
“SC”命令と相関します。
参照 SC
${CHANNEL-PRESSURE:}
用例 チャンネル・プレッシャーを64にします。
3 @C64 ; チャンネル・プレッシャー64
書式 @B{ピッチベンド値} 解説 ピッチベンドを設定します。
{ピッチベンド値}は、-8192〜+8191を指定します。
“SB”命令と相関します。
参照 @N
SB
${PITCH-BEND:}
${RPN-PITCH-BEND-SENSITIVITY:}
${BENDER-RANGE:}
用例 ピッチベンドを+1024にします。
3 @B1024 ; ピッチベンド+1024
書式 @G{CCナンバー},{CCデータ} 解説 コントロール・チェンジを設定します。
{CCナンバー}は、コントロール・チェンジの番号です。0〜127を指定します。
{CCデータ}は、コントロール・チェンジに設定する値です。0〜127を指定します。
参照 S
SD
SM
SP
SV
SW
${CONTROL-CHANGE:}
用例 コントロール・チェンジ1番に2を設定します。
3 @G1,2 ; コントロール・チェンジ1,2
書式 @N{ノートピッチベンド値} 解説 半音単位でピッチベンドを設定します。
{ノートピッチベンド値}は、-24〜+24程度を指定します。
この命令の動作は、RPNのピッチベンド・センシティビティ(“${RPN-PITCH-BEND-SENSITIVITY:}”・“${BENDER-RANGE:}”)の設定内容に応じて変化します。
“SB”命令と相関します。
参照 @B
SB
${PITCH-BEND:}
${RPN-PITCH-BEND-SENSITIVITY:}
${BENDER-RANGE:}
用例 ピッチベンドで半音上げます。
3 C&@N+1C ; Cを発声してからピッチベンドで半音上げる
書式 @Z{チャンネル番号} 解説 トラックデータを出力するMIDIチャンネルを設定します。
{チャンネル番号}は、 MIDIチャンネルの番号です。1〜16を指定します。初期値は、トラック番号と同じ(17〜32番は再び1〜16、以降同じ)が与えられます。
参照 @{MIDI-PORT:} 用例 出力するMIDIチャンネルを1に設定します。
3 @Z1 ; MIDIチャンネル1