6.11.4. コントロール・チェンジの別名命令について


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@G”命令でコントロール・チェンジの設定ができますが、これを簡単に設定するための命令群です。

@@バンク・セレクト(CCナンバー0(MSB),32(LSB))を設定します。
Mモジュレーション・デプス(CCナンバー1)を設定します。
Pパンポット(CCナンバー10)を設定します。
Vメイン・ボリューム(CCナンバー7)を設定します。
Wエクスプレッション(CCナンバー11)を設定します。

@@

書式 @@〔{バンクMSB}〕,バンクLSB
解説

バンク・セレクト(CCナンバー0(MSB),32(LSB))を設定します。

バンクMSB}は、音色バンクの番号のMSB(CCナンバー0)です。0〜127を指定します。

バンクLSB}は、音色バンクの番号のLSB(CCナンバー32)です。0〜127を指定します。

参照 @
${PROGRAM-CHANGE:}
${BANK-SELECT:}
${BANK-SELECT-LSB:}
${BANK-SELECT-MSB:}
用例 音色バンクを1,0に設定します。
3 @@1,0         ; 音色バンク1,0

M

書式 Mモジュレーション値
解説

モジュレーション・デプス(CCナンバー1)を設定します。

モジュレーション値}は、0〜127を指定します。

SM”命令と相関します。

参照 ${MODULATION-DEPTH:}
${MODULATION:}
SM
用例 モジュレーション・デプスを64に設定します。
3 M64           ; モジュレーション・デプス64

P

書式 Pパンポット値
解説

パンポット(CCナンバー10)を設定します。

パンポット値}は、0〜127を指定します。

SP”命令と相関します。

参照 ${PANPOT:}
SP
用例 パンポットを64に設定します。
3 P64           ; パンポット64

V

書式 V音量値
解説

メイン・ボリューム(CCナンバー7)を設定します。

音量値}は、0〜127を指定します。

SV”命令と相関します。

参照 ${VOLUME:}
${MAIN-VOLUME:}
SV
用例 メイン・ボリュームを64に設定します。
3 V64           ; メイン・ボリューム64

W

書式 Wエクスプレッション値
解説

エクスプレッション(CCナンバー11)を設定します。

エクスプレッション値}は、0〜127を指定します。

SW”命令と相関します。

参照 ${EXPRESSION:}
SW
用例 エクスプレッションを64に設定します。
3 W64           ; エクスプレッション64


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