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“@G”命令でコントロール・チェンジの設定ができますが、これを簡単に設定するための命令群です。
@@ バンク・セレクト(CCナンバー0(MSB),32(LSB))を設定します。 M モジュレーション・デプス(CCナンバー1)を設定します。 P パンポット(CCナンバー10)を設定します。 V メイン・ボリューム(CCナンバー7)を設定します。 W エクスプレッション(CCナンバー11)を設定します。
書式 @@〔{バンクMSB}〕,{バンクLSB} 解説 バンク・セレクト(CCナンバー0(MSB),32(LSB))を設定します。
{バンクMSB}は、音色バンクの番号のMSB(CCナンバー0)です。0〜127を指定します。
{バンクLSB}は、音色バンクの番号のLSB(CCナンバー32)です。0〜127を指定します。
参照 @
${PROGRAM-CHANGE:}
${BANK-SELECT:}
${BANK-SELECT-LSB:}
${BANK-SELECT-MSB:}
用例 音色バンクを1,0に設定します。
3 @@1,0 ; 音色バンク1,0
書式 M{モジュレーション値} 解説 モジュレーション・デプス(CCナンバー1)を設定します。
{モジュレーション値}は、0〜127を指定します。
“SM”命令と相関します。
参照 ${MODULATION-DEPTH:}
${MODULATION:}
SM
用例 モジュレーション・デプスを64に設定します。
3 M64 ; モジュレーション・デプス64
書式 P{パンポット値} 解説 パンポット(CCナンバー10)を設定します。
{パンポット値}は、0〜127を指定します。
“SP”命令と相関します。
参照 ${PANPOT:}
SP
用例 パンポットを64に設定します。
3 P64 ; パンポット64
書式 V{音量値} 解説 メイン・ボリューム(CCナンバー7)を設定します。
{音量値}は、0〜127を指定します。
“SV”命令と相関します。
参照 ${VOLUME:}
${MAIN-VOLUME:}
SV
用例 メイン・ボリュームを64に設定します。
3 V64 ; メイン・ボリューム64
書式 W{エクスプレッション値} 解説 エクスプレッション(CCナンバー11)を設定します。
{エクスプレッション値}は、0〜127を指定します。
“SW”命令と相関します。
参照 ${EXPRESSION:}
SW
用例 エクスプレッションを64に設定します。
3 W64 ; エクスプレッション64