「日記 1997/01のページ」

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Last update:1997/01/31

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1997/01
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当日記へのリンクURLは"http://www.shonan.ne.jp/~gorry/diary/199701.html#DIA_19970101"(1997/01/01の場合)などとしてください。
(ただし今月の1/1〜1/4はDIA_19970101でなくDIA_19970101CANとなります)


[来月へ続く]


1997/01/31 (金) 曇
本日のお仕事:FF7ゲット。とりあえず今のところPS史上最大のゲームであるからして、ひととおり目を通しておく必要がある・・・とゆーことでお仕事^^。

本日のFF7:
夕方、「Kenji」がウチに到着。実は、今夜から月曜日まで総勢7名で「CATsoftスキー合宿in尾瀬岩鞍'97」。・・・しばらく後、「やっぴー」から「風邪引いたぁ欠席ぃ」のTEL・・・いきなり参加者は6名に・・・情けなや^^;。

いきなり意気消沈のなか、「たまP」とCAT-Kを拾いに行く。2hくらいで帰れる予定だったのに、「この時期お約束」の道路工事渋滞にハマって3h消費。あわてて次の待ち合わせに向かう。

本厚木駅で「Kain」を拾い、0:30AM出発。通り道で「せえすい」を拾い、大した問題もなく翌日6:00AMころ山小屋到着。とりあえず寝る。

1997/01/30 (木) 晴
本日のお仕事:アニメーションシステム提出。実際にシナリオを突っ込んでデバッグ、とりあえず動く。実際の使用にはもう一段上の層のドライバ(*1)を書かないとマトモに使えないんで、まだアニメーションシステムの製作は続く・・・。

愛用の「電信八号」が窓の杜MLで怪しげな状態になっているらしい・・・そんなにヘンな作りのソフトではないと思うんだが・・・。

コンシューマゲームのMSX・・・今のサターンがそーだと思うんですけど^^。3メーカーで出しているわけだし。PCEが10年・・・アジア諸国行けばまだFCが現役ですぜ^^;。

TV「水色時代」・・・ボーナストラック4th。北野さんこと北野深雪。中盤も終わりになってからの新キャラだというのに、人気は非常に高い。原作では現実の中学生問題を扱うための性格を持たされたキャラクター・・・という感じをわしは受けたが、根強いファンもいるようで、アニメでは可愛がられた(北野さん登場の作品はすべて桜井弘明が演出したことからもうかがえる)。進学塾で優子と「友達」になろうとしている北野さんが、「優子の友達」とも「友達」となるまでのできごとを描く。実は今回、ちょっと苦い思い・・・北野さんのような「友達がいなくても、ひとりで大丈夫」と寂しげに強がる感情と、優子のような「自分の友達どうしが険悪なのはイヤ」とあれこれする感情・・・どちらも自分が実際に持っている感情だから・・・。(*2)

(*1) 今回までで完成したシステムは「右へ歩く」「上へ歩く」「ジャンプ」の内容をプリミティブに記述するくらいの部分までの制御の担当、ということ。普通アニメーション指示って「右へ5歩、上へ3歩動いてジャンプ」くらいのレベルで与えるはず・・・だから、今までの部分を「順次呼び出す」ようなシステムがさらに必要になるわけ。

(*2) 恒例の脱線つぶやき。
1997/01/29 (水) 晴時々曇
本日のお仕事:アニメーションシステムの組み込み第三段階・・・シナリオドライバへの組み込みとドキュメンテーション。あと、月曜日に仕事先でupdateしたファイルをウチのマシンに入れ損ねていたらしく、新旧関係が一部狂ってしまってちょいとパニック状態に。プログラムはほとんど支障なかったが、シナリオが多少の被害。明日にでも新旧合わせし直さないとマズい^^;。

Macバイナリカッター・・・まぁ、みんな一度くらいは作るらしい^^;。わしはその後ずいぶんそのプログラムをいじって「いろいろな切り刻みができる」ツールになってしまった・・・いまでも時たま使っているなぁ^^;。

ウチのキーボードを覗いてみる・・・リターンキーを除くと、X68は左カーソル・下カーソル・M・N・K・以下多数の順、PC/ATは左カーソル・下カーソル・K・Mの順。でも、いちばん削れているのは「パームレスト」だったりする^^;。

「職人」がいる限り・・・昨日の日記を読んだ時点では「統一」の意味が不明だったので一部想像のもとに書いたが、今日ようやく情報が見えたのでもう一度。ゲーム業界で大きな利益を得るには、よい(機能的にだけでなく、商業的にも)ハードウェアを作れる職人さえいれば「自社がハードメーカーであることがいちばんの早道」という考えにわしも賛成である、ということ。ゲームハードメーカーが「ハードの販売」でなく「ソフトのロイヤリティ」で利益を得るという今の構造が成立している状態で、そう簡単にその立場を捨てるとは思えないのだが・・・。現に、日経の記事から見るに、やはり自社の職人の情報にいちばん近いと思われるセガ現社長中山氏は「ソニーと統一化する」ということにいい感情をみせていないようだし。

上の話、実際に統一されてしまったらどーなるか・・・人間の感覚に基づく「性能限界」をあらかじめ設定できるAV機器と違って、ゲーム機器の世界は常に「発展途上」。「統一」してしまうからには、少なくとも5年くらいは仕様変更ができないことになる・・・それは、発展していく他のゲーム機器(アーケード機やPC機)についていくことができないことを意味する。その状態がクリエイターにとって・・・つまりはユーザーの・・・足枷になってしまうことは、X68でしっかり証明済み。まぁ、VF3基板にDVDとRAMとフラッシュROMカードを積んで3万で今出せたら、「統一機」として5年は持つでしょーけど。

「名物!たびてつ友の会(3)」(山口よしのぶ)・・・第2部・・・いきなり主役交代となってどーなるか心配だったが、杞憂・・・どころかなお楽しいものとなっている。今度の主役である昭彦が「地方出張の多いプログラマ」という「旅」にピッタリな設定を背負ったため、ストーリーに無理なく電車と旅の情報を織り込めるようになったようだ。

1997/01/28 (火) 晴
本日のお仕事:今まで最初の行は「お仕事」の項目が多かったが、今回から明示。アニメーションシステムの組み込み第二段階・・・プレイヤーの移動ルーチンの差し替え。多少手こずったがまぁ成功したようだ。

TV「NONFIX」を見る・・・色盲・色弱の話。よくみられる赤緑色盲・色弱のロジックは「左右を青と黄色にした色相円が縦方向につぶれていき、ついには1本の線になる」ことだそうだ。色の差は「色相円での距離」だから、これでの距離を測ることで「色盲・色弱に不便になりにくい色の組み合わせ」を知ることができる。しかし、LEDでいちばん使いやすい「赤と緑」の区別がつかないというのは、今の世界では大変だろう・・・。

ダイショーの「焼き肉のたれ」のCMの音声が変わった・・・やっとあのイヤでしつこいエコーが消えてくれた^^;。

あ、ソーサリアンはその曲があったか^^;。Ys2も含め全部古代氏の曲です。しかし、どれも「5th音色の効果」は狙っているものの、「和音」と認識するかどうかはちょいと怪しいところではないかと。BMの投稿だと「和音専用にいくつもの音色を作る」輩がいて、そういうほうの印象が強かったからなぁ・・・^^。

ゲーム機規格統一はないと思う・・・ハードメーカーに「職人」がいる限り。

TV「機動戦艦ナデシコ」・・・ルリの出生の秘密を追う話・・・首藤剛志脚本3回めでもある。施された特殊教育と「水の音」しかない、夢のような昏い記憶。突然判明したほんとうの過去は、産みの親も故郷も借り物同然であることを教える。唯一ほめられた記憶の育ての親の記憶さえも、ルリに遺伝子操作と特殊教育を施した「ほんとうの育ての親」が見せていた「映像」という偽者にすぎなかった。夢・借り物・偽者ばかりの記憶を打ち消すように放つ「バカ」。しかし、その記憶のほんの片隅に残っていた水の音は、自然が与えたルリの帰郷を祝福するかのような鮭の親の遡上の足音・・・いやーカッチョいい話^^。たぶん・・・いや間違いなく・・・わしにとっての「ナデシコ」は首藤剛志の脚本を楽しむためのもので、首藤剛志以外の脚本の話はそれに肉付けするためのものでしかないのかもしれない^^;。

1997/01/27 (月) 晴
仕事先で会議。ついでに先日できなかったと書いた「ムービーのポーズ・再開・早送り・巻戻し」の実装サンプルがSCEから届いていたので受け取る。質問したときは「絶対できないですね」とか答えていたようだったが、それを翻す素早い対応に感心。しかし、サンプルの80%までは先日のわしの挑戦結果で正しかったのを確認して、ちょっと悔しい思い・・・ライブラリソースの公開があれば自分で全部できたのに^^;。

「いいひと。」(高橋しん)が春からTV連続ドラマ化らしい。最近まんが原作の実写ドラマが増えたが、まだイカす作品に出会っていないんでちょいと憂鬱。・・・とゆーか・・・まんがに「絵」という「実写では表現できない」重大な要素がある以上、実写でまんが作品を表現するのは不可能だと思うのだ。もし仮にいい作品ができたとしても、それはドラマ単体の成功であって原作のドラマ化の成功だとは思えない。少なくとも、「原作の要素という集合」と「実写ドラマ化された作品の要素という集合」との積集合は、非常に小さいはずだ。

「声」が「原作の一部分でしかない」ものでありながら「原作を補完する」効果が非常に高いことに気が付き、さらに声優バブルとゲーム人気に乗ったのが、最近はやりの「まんがや小説のラジオドラマ化」の人気。同じ「ドラマ」であってもTVドラマとは大違いである。

ここまで書いてから、柴門ふみ作品や「美味しんぼ」「ナニワ金融道」あたりは比較的成功していることに気が付く。しかし、柴門ふみ作品は「最初から実写映像化を見据えている」ことですでに普通のまんがとは違ってくるし、後者2作は「非常に長い原作のエッセンスだけを抜き出して単発作品化する」する点で「連続ドラマの作成手法」と大きく異なる。なにより、どの作品も「絵がなくても作品として成立しえる」こと、言い換えれば前述した「2つの集合の積集合」が大きくなる作品であることが他と大きく違うところだ。「いいひと。」はそれらと同類の作品だとは思えないのだが・・・。

Millennium for Win95ドライバV3.22をゲット。


1997/01/26 (日) 晴
10:00AMころ目覚める。朝風呂入ってメシ食いつつ友人が起きるのを待つ・・・ちっとも起きない^^;。

2:00PM過ぎ、やっぴー氏が来てよーやっと全員起き、ゲーム三昧2nd。PS「パラッパラッパー」(SCE)のトイレがクリアできずリタイヤ、SS「ダイナマイト刑事」(セガ)でしばらくバトル。ひと息いれて、Ke氏が昨日やりかけだったPS「峠MAX」(アトラス)のシナリオモードをわしが引き継いでクリア・・・ひさびさに楽しくやりがいのあるレースゲーム。ただの峠レースだけでなく、ジムカーナ・車サッカー・羊追い・オフロードドライビング(ヒルクライムだっけ?)などバラエティに富んでいたり、ブレーキ使用不可シナリオやスピードダウン禁止シナリオもあり別の意味の緊張感が得られたりする。それでいてシナリオモードのシナリオはいい意味で間抜けっぽくて楽しめる(*1)。EDスタッフロールに知人らしい名前を発見・・・X1のころ電波でいっしょに仕事した人だったか・・・元気そーだ^^。SS「だいなあいらん予告編」(ゲームアーツ)を見て、ゲーム終了。

もう8:00PM。やっぴー氏の新車デミオで夕飯の回転寿司、BOOK OFFでの古本漁りに出る。搭載の純正ナビをいじり倒すが、ユーザーインターフェースの悪さに閉口・・・これじゃマトモに使えん。「親指操作8方向スティック」の使いごこちは最低(ノートパソコン並のアナログポインティングデバイスが欲しい)。スティック以外に「拡大」「縮小」「現在地」「メニュー」「戻る」他合計9個もプッシュボタンがあるにもかかわらず、操作が煩わしい。いろいろな場面で「機能がない」ボタンが多々あるあたりにデザインセンスのなさを感じる。

小山田いく氏の「メガネっ娘」っつーたら「フォーナが走る」の春日ちゃん^^。氏の作品は単行本化されるまで読まないことにしているんで、「むじな注意報」はまだ情報なしだったりする^^。

Ysで1ch和音ってありましたっけ? 「1ch和音」を使った曲は古代氏はほとんど作っていなかったように記憶していますが。

(*1) Heat0で「走らない」理由の選択肢は何種類くらいあるんだろーか^^;。

1997/01/25 (土) 雪のち曇
秋葉で友人と待ち合わせ。ひと月くらい行ってなかったのと、東京の友人Ke氏をウチへ呼ぶのと、友人Do氏のPC/ATパーツ買い出しと、いろいろな理由のもと。昼から夕方くらいまで廻って各自いろいろGet・・・わしは今はなきICMの4xCD-ROM付SCSI2PCカードを¥12,800で・・・ただのSCSI2PCカード買ってもこれくらいするから、CD-ROMが付いているとすればかなりお得かなぁと。

買い物を終えてウチへ・・・近くのホカ弁屋&コンビニで夕飯を買っていったのだが、昨日いくら廻ってもなかったFDがこのコンビニにはあったのだ・・・昨日なかったLAWSONから500mも離れていない別のLAWSONにあるとは・・・くぅ^^;。

帰ってからはDo氏のPC組み立て。組み上げるのには成功したが、ASUSのPS2マウスコネクタキットやPC/AT用SCSIケーブルを買い忘れていたり、OSをまだ買っていないとの報告のため起動テストくらいまでしかできず^^;。

その後は寝るまでゲーム三昧・・・当初はSS「ダイナマイト刑事」(セガ)の予定だったが、昨日で意気消沈してしまったのでCAT-Kが買ってきたPS「峠MAX」(アトラス)を始める。なかなか面白そうである(わしは未プレイ)。わしは確か2:00AMころ寝たはず・・・。

「おねがい! マルチくん」(やぶうち優)・「夜がおわらない(1)」(赤石路代)・「おいしいSTUDY」(渡瀬悠宇)を購入。

1997/01/24 (金) 晴のち曇夜雨
アニメーションシステム組み込み作業・・・もう1日くらいかかりそう。

SS「ダイナマイト刑事」(セガ)購入、おとーとと2P。おとーとはゲーセンではプレイ経験がなく、いろいろ教えながらプレイ。・・・それなりには楽しめたようだが、「悪役がいまいち。クルムバッハ様(*1)には遠く及ばない」との感想。言われてみて、わしもその意見に賛成。

ちょっとFDが必要になったんで近くのコンビニへ。便利な時代になったもんだ・・・と思ったら、
4軒廻ってどこにもない。
売り切れどころか、スペースさえもない。MDとかDVとかビデオセレクタとか置いているくせに、なぜFDがなくなってしまったんだろーか・・・。結局FDはキーボードの脇の「山積み」から要らないのを探してリサイクル。

要望のもとにダイジェスト化開始。こちらをどーぞ。でも手作業なんでミスが増えるかもしれない・・・よく"Last update"の日付更新忘れてるしなぁ^^;。

「ONLY ONE!(1)」(藤村真理)をゲット。

(*1) SFC「ラッシングビート・修羅」(ジャレコ)に出てくる悪の親玉。プレイ感覚、シナリオ、音楽、グラフィックとも「ファイナルファイト系」ゲームの中では個人的に最高の評価を与えている。

1997/01/23 (木) 晴
仕事先でシナリオプログラマと打ち合わせ&プログラム修正。ムービードライバも提出・・・「なんでもムービープレーヤー」状態^^;。そーいえば、この会社で「SSで進行中のプロジェクトのPSへの移植」をするプログラマを募集中とのこと・・・興味ある方は当方まで。

仕事先でSS「ダイナマイト刑事」フライングプレイ。ゲームそのものの楽しさはバッチリ。だが、ビジュアルシーンでの画面暗転ロードが多すぎ・・・ちょっとイラつくし、ちょいとマヌケなシナリオが堪能できない。暗転しないだけでもかなりマシになると思うんだが。

Libretto50のリブポイントが評判いいようだが、わしにはイマイチ。30に比べると、「動かす方向を変えるときに親指の位置のずらし量が大きい」のが不満・・・もっとも、30のは親指を動かす量が小さすぎて「慣れるまでは苦労する」が。

おとーとの「ジャイラス(*1)の曲が入ったCDあったよねぇ」との質問から懐ゲー話に花が咲く。 ・・・あぁ、あの頃がいちばん楽しかったかも。

やはりご存じでしたか・・・かなりメジャーだし。わしがapicg用のBMP部を書いたときは、I/Oに載っていたBMPローダーを参考にしたんだったかな。

ピンキリ・・・参照した本人から情報が。でも逆に使うヒトもままいるよーで・・・どっちにしよーか・・・^^;。

SEGAとBANDAIの合併・・・なんかすごいことになってきたなぁ^^;。しかし、まぁ、なんだ・・・想定はできなくもなかった範囲。

TV「水色時代」・・・ボーナストラック3rd。みやうこと宮内冬紀。優子に恋心を抱きつつも果たされずに友人であることを受け入れてしまった、作品中もっとも哀れな存在。読者の支持はすごかったようで、作者にまで「私ならヒロシよりみやうを選ぶ」と言われてしまうくらいである。もちろんアニメ版スタッフにもいたく可愛がられたようで、原作より(哀しい)見せ場を多数作ってもらえた。今回はそんなみやうが優子に恋心を持ち、そして破られるまでを描く。無理なく本編の裏場面となるようなシナリオのデキはさすが荒川稔久脚本。(*3)

(*1) KONAMI GAME MUSIC Vol.1(アルファレコード)。

(*2) NAMCO VIDEO GAME GRAFFITI Vol.2(ビクター)。入っているカラオケあったら教えてくださいませ^^。

(*3) 今回も脱線つぶやき。
1997/01/22 (水) 晴
シーン内アニメーションシステム作成開始。この手のモノは「作ること」そのものより「要求仕様と機能と速度のバランス」や「どうやって実装するのがシナリオプログラマに便利か」のほうが重要。プロジェクトが進むうちに仕様がコロコロ変わることが予想されるんで後回しにしておいたんだが、どーかな・・・。

そーいえば昔々から疑問なんだが、ピンとキリって、どっちをどっちの意味に使うのが正しいんでしょーか。広辞苑でも「1から10まで」とあるだけで、上下関係は書いてなかったりするし。

TV「ハーメルンのバイオリン弾き」・・・最近どんどんレベルアップ。動く部分を限定して徹底的に枚数を増やし、それ以外はパンニングと丁寧な止め絵でしのぐ手法が(他作品より大胆に)とられてきているが、その手法と演出とがマッチしてきている。打ち切りは惜しい。

TV「赤ちゃんと僕」・・・どーも保育園のシーンはあまり好きでない・・・自分の過去(そのころ)になにかあったんだろーか? おとーとや妹と違って、わしの通園経験は「父が勤めていた会社の保育施設」のみで、保育園なるものは通ったことがないし。しかもあの施設、わしが卒園した1976年に閉鎖になっちゃったんだよな・・・。

TV「るろうに剣心」・・・原作者が単行本で書いていた「尖角の股間」は目立たないし^^;、「龍翔閃」シーンはあっけなかった^^;。最近ジャンプでは「宗次郎」メインの展開だが、このへんの「精神的ダメージ状態」を日高のり子がどう演じるかがけっこう楽しみ。

1997/01/21 (火) 晴
歯医者最終回。結局3本が銀色に。神経は殺してないんでしばらくは冷たいモノがしみまくりらしい・・・くぅ^^;。

去年8月に購入して以来使っていなかった「黒PS用開発キット」を開封。プロ用とかなり勝手が違うんで難儀・・・コンパイラからして違うし(いや、どっちも同じGCCではあるんだけど、PSXへのポーティング方法がまったく違うんだわ)、ライブラリ、メモリマップ、サポートプログラムもまったく別物。よくもまぁこれだけ別のものを作れたもんだ。

・・・ちなみに、黒PS版の開発キットのほうがたぶん使い勝手は上・・・プロ用はgccだけをDOSライクにアレンジしてポーティングしたものだけで、それ以外は全部DOSのツールの焼き直し、MAKEはただのバッチ実行ツールという「嘘モノ」。対して黒PS版はgccを含む各GNUツールをそのまんまポーティングしたもの。gdbはもちろん、プログラマには必須ツールのdiff・patch、なぜだか知らんがbisonやflexまで入っている・・・んなもん黒PSの開発で使うんかなぁ^^;。

BMPフォーマットは「グラフィックファイルフォーマット・ハンドブック」(アスキー出版局・¥5,600・ISBN4-7561-1456-3)に載っています。内容のわりに高いのと、国産フォーマットが載っていない(翻訳本だからしょーがないか)のが欠点。蛇足・・・TIFF・GIF・JPEGの情報なら雑誌TRY!PCの1997/02(今月)号がおすすめ。

ダイナマイト刑事・・・あの歌にちょいとシビれ気味のわし^^;。

パラレル接続よりLANのほうが絶対いいです。ホスト側のIRQにちゃんと空きがあれば(わしはこれで苦労した^^;)、設定そのものは大して難しいモンでもないと思う・・・。

hlkの要望は「BBSで誰ぞが書いていた要望」を大野氏に送ったものです。わし自身もああいうバグが見つかるような使い方はしたことないんで・・・確かこんなヤツでした。
---- foo.s ---
        xref    label1
        move.b  #label1-1,d0
        dc.w    $ff00

---- bar.s ---
        xdef    label1
label1: equ 1

---- asm.bat ---
has foo.s
has bar.s
hlk foo.o bar.o

----



1997/01/20 (月) 晴
毎週月曜の定例会議。今日は大したことはなし。

帰ってからは「18日発売」雑誌の消化。「ざべ」のリニューアル結果はけっこういい模様。リニューアル前から「コンピュータ雑誌らしくない記事」が好きで買っていたようなものだが、そのへんがいっそう強化。「テクニカルライター養成講座」あたりは個人的に大ヒット。

ELECOMの「パソコン用炬燵アタッチメント」の広告を見る。「こたつでパソコンを使ったことがある人間」なら誰でも一度くらいは考えたことがあるに違いないこの品物・・・だれだ、こんな「イカモノ」を真面目に企画して商品化した輩は^^。・・・しかし、webページの更新がされていない・・・だらしないねぇ。

ノートパソコン・・・「移動途中で使う」なら大きさバッテリ持続時間入力環境をそれぞれ天秤にかけることに・・・今いちばんバランスがいいのが「FMV BIBLO-NC」。キーボードが小さくてもいいなら「Libretto」。そーいえば、最近Librettoで「電車で立ったまま文章入力ができる」ようになってきた・・・ただし日本語だとせいぜい20文字/minくらいだが^^;。

上のリンクを取りに行くために両ページを見てきたついでにわかったこと・・・Libretto50の消費電力は30の1.2〜2倍程度・・・Pentiumの代償か、やっぱり電池食いだ。あとACアダプタとオプションのバッテリチャージャーが国際対応(100〜240V)になっている・・・なんて違いもある模様。


1997/01/19 (日) 晴のち曇
昼ころ起きる。飯食って、昨日録ったビデオを消化後、
レイストーム猿。
なんとかARCADE・EXTRA両方をクリア(Lv.EASIEST)し、ふと気が付くとPM6:00過ぎ。5時間ほどドップリ状態だったらしい^^;。

その後、CAT-KがなぜかPS「TAMA」を始める。2年前クリアしたっきりだなぁと思いつつ、クリアまで見る。彼はクリアは初めてだったらしい・・・「こんなゲームでも、売らない限りいつかこーゆー楽しみがあるよな」なんか言ったりして。わしも彼もゲームは1本も売ったことがない・・・^^。

モスで夕飯して解散。新メニューの「お汁粉」はなかなか・・・ちょっと量が少ないのがナニだが。

1997/01/18 (土) 晴
PSムービードライバ作成続き。テクスチャイメージ使用モード(ポリゴンに貼る素材としてムービーを使う状態)を装備、リードエラー処理などを加えて完成。ポーズ&コンティニュー機能くらいはできるかと思ったんだが、これもできない模様・・・予定とだいぶ違ってきちゃったなぁ・・・^^;。

夕方かららりーず新年会。インド料理屋マドライで食事のあと、バー「マッカーサーガレージ」で二次会。事件はここで発生。

1杯めはドライマティーニを頼む。半分くらい飲んだところでみんなして最近更新していなかった「電話番号帳」の更新が始まる。おのおのメモ帳やら携帯電話やらポケベルやらPDAやらを持ち出して更新・・・わしも携帯とLibretto内データを更新。更新が終わってLibrettoを閉じたところで、
Librettoがマティーニを飲む。
すぐバッテリーを外して拭いたが、そのままダウン。しばらくあれこれするが沈黙は変わらず。あきらめてとりあえず放っておく。1時間に1回くらいバッテリーを差してみるが、LEDは異常状態を示したまま。店を出たのは3時間後だったが、もっとずっとずーっとずーーーーっと長かったよーな気がする・・・^^;。

友人を送って家へ帰り、Librettoを開腹。外したケースはエアコン前で乾燥、ほんのちょっと(せいぜい2〜3滴)の基板上の水分を拭き取り、そのままバッテリー挿入テスト・・・LEDは正常を示す。試しに電源を入れてみると、きっちり動作・・・
よっしゃ。
腹を閉じて再起動・・・とりあえずちゃんと動いているよーだ・・・マティーニを飲んだとはいえ、せいぜい「30mlを閉じた蓋の上にこぼした」程度なんでこれくらいの被害で済んだようで・・・とりあえずホッ。

「烈火の炎(8)」(安西信行)・「GS美神極楽大作戦!!(25)」(椎名高志)をゲット。

1997/01/17 (金) 晴
PSムービードライバ作成。PSのムービー処理はなかなか面倒・・・CDのストリーミング(分割転送)処理、それに同期してのビットストリームデコーダとビデオ圧縮デコーダ駆動処理、V-RAMへの転送処理を書かないとならないのだ。とはいえ、付属のサンプルプログラムをベースに作ればいいのでそれほど面倒ということはない。とりあえず画面にタレ流すまでは完成。

おとーとがSFCドラクエ3終了。終始2人パーティでクリア・・・最終LVは勇者49と魔法フル使用可能の盗賊36。

CXの終了は04:17でした^^;。ひさびさに終了画面見たなぁ・・・年越し前は「見ない方が少ない」状況だったとゆーのに^^;。

メガCD版じゃなくてPC-88版シルフィードだと思うなぁ・・・実はメガCD版はあまりいい印象がないです。でもシルフィードは「武器選びと使いこなしが命」、レイストームは「ロックオン命」だから結局は別モノ。

if ( 0<len<=0 ) {}・・・単純に「a=(0<len); if ( a<=0 ) {}」と等価です。

バイナリエディタ・・・わしはBZです。

「ゴースト・ラプソディー(1)」(山下和美)・「ぼくのマリー(9)」(竹内桜)・「夢で逢えたら(8)」(HANAKO)、「オヤマ!菊之助(2)」(瀬口たかひろ)・「瞳・元気(9)」(藤崎真緒)をゲット。

1997/01/16 (木) 薄曇り
仕事先で打ち合わせ・・・昨日一昨日の作業の提出と、シーン内アニメーションオブジェクトの実装方法について。

今使っているショルダーバッグのチャックが壊れてしまい、新しいショルダーバッグを物色中・・・なかなかいいものが見つからなくて困っている。 たったこれだけの条件だが、なかなかない・・・学生時代はいっぱいあったような気がするんだが、最近はショルダーバッグは流行らないよーで・・・。とりあえず町田ハンズで1つだけ条件に合うものを見つけたが、もう少し探してみよーと思う。

ゲームの買い方、わしも似たよーな感じ・・・メインはPS、サターンは「パンツ」と「SEGA AGES」くらい、「Nights」は起動してないです^^;。「ダイナマイト刑事」を楽しみにしているのも同じく・・・あと1週間だ^^。

TV「水色時代」・・・ボーナストラック2nd。ハシモこと橋本識人・・・ヒロシのよき悪友、団体になると発言役ってところか。わしらのよーな「すでに青くなってしまった者」に対しては全編通して「ちょいと苦めの大笑い」な「えっちな本を買ってやる!」の話。もっとも、わしらの世代のころには「宮沢りえ写真集」的なものはまだなかった(ハズ)だから、「完全な共通体験」があったことにはならないけど。・・・そーいえば先週「全キャラクタ一人ずつ1話作って8話」って書いたが、冒頭の写真は10人写っていることに今ごろ気がつく・・・トンちゃんと久我山さんがいたのね。(*1)

(*1) 今回も脱線つぶやき。以下列記。
1997/01/15 (水) 晴
起きると頭ガンガン。風邪ひーたかな・・・。「成人の日」なぞ関係なく仕事の予定だったが、てきとーに過ごすことにする。

夕方には復活。来週までにムービー処理の組み込みが必要なんで、該当サンプルプログラムの解析。・・・あら、ムービーファイルの任意位置からの再生ってできないのね・・・できるって前に会議で言っちゃったわ・・・使う予定だったんだが・・・どーしよ^^;。

TV「るろうに剣心」・・・斉藤編が終わってから、かなりギャグシーンが増えている。原作に忠実な作りなんでなかなか感心・・・原作では最近少なくなっちゃってちょっと残念ではあるのだが。

「観用少女(3)」(川原由美子)・・・「3度のミルクと砂糖菓子を糧に、主人に極上の笑顔を捧げるために在る人形のような植物」である観用少女(プランツ・ドール)と、それをとりまくさまざまな主人たる人間を、ある時は恐く、あるときは奇妙に、あるときはコミカルに、またあるときは優しく魅せる一話完結ドラマ。少女(プランツ)と人間のそれぞれが持つ「夢−現実」「優しさ−怖さ」のからめあいが見事。3巻になって、少女(プランツ)の「小道具化」がだいぶ進み、それを介して動く人間たちのドラマの描写が増えていっそう楽しい。1巻2巻ともなかなか買えずに苦労したが・・・3巻は楽にゲットできてよかった^^。

あと「赤ずきんチャチャ(8)」(彩花みん)・「ポレポレ森のモンスター」(春日るりか)を購入。

1997/01/14 (火) 晴
歯医者第3ラウンド。2時間かけて念入りに削られる。生まれて初めて「歯医者で歯を削られる痛み」を体験・・・麻酔してても痛いモンは痛い・・・^^;。

帰ってから痛みを引きずりつつお仕事・・・シナリオ担当から「フォグ機能を使いたい」との要望があったんでフォグ機能のサポート作業・・・お手軽にやった場合、フォグ機能とはいっても実際のところは「暗くなる方向への減衰(*1)」でしかない。一般的な「霧の表現」には使えないっす。

あ、10600番・・・ちょっと嬉しい^^。

(*1) PSの場合、テクスチャの色に対して行なえる演算は「乗算」のみ・・・R・G・B別々に0%〜200%にできる。だから、テクスチャに対しては「0〜31の幅の色を0〜15に縮める」ような演算(色メガネ的な演算)はできても「0〜31の幅の色を11〜20に縮める」ような演算(フォグ的な演算)はできない。ホントに「霧の表現」をしたかったら、「テクスチャに使うパレットを奥行をキーに切り替える」という技(いわば「パレットのミップマップ」)が必要になる。

1997/01/13 (月) 晴
仕事先で打ち合わせ。今制作中のゲームのスケジュールがほぼ決まり・・・マスターアップ8月中旬・・・夏コミはどーなるか・・・^^;。

SCEから新しい業務用PS開発用ライブラリが届いたんで入れてみたが・・・やめて元に戻す^^;。何があったかは推して知るべし^^;。

「愛しすぎなくてよかった(3)」(入江紀子)・・・内舘牧子原作。およそかみあわなさそうなコンビだが・・・なんか入江氏は楽しんでいるかのように・・・「あたしゃ絶対こんなキャラ自分じゃ作らんよ」と言って笑っているかのように・・・見える。氏の作品はどれも「氏の思想をキャラに代弁させる」形で、「お話をキャラに演じさせる」形ではないから、こういう「お話」な作品はまずない。氏の作品は、その「思想」が合う読者にとっては「傑作」、合わない読者にとっては「駄作」になってしまう・・・実際、氏の世間の評価は二分しているよーだ^^。


1997/01/12 (日) 晴
昨日のまま、2人ともお泊り。起きるとゲーム三昧・・・今まで開封していなかったPSソフト達を開封。「実況おしゃべりパロディウス−forever with me」「ソウルエッジ」「レイストーム」と、カナダ土産で買ってきた「Legacy of KAIN」「Bubble bobble」・・・いちばん幸せだったのはやはり「レイストーム」。「Legacy of KAIN」はActivision社のARPGだが、
ストーリーやアイテムの解説が
全部字幕なしの英語ボイス
・・・わしらのヒアリング能力なんて知れたもので・・・まともに遊べなかったりする^^;。

減色・・・わしの仕事用ツールで16色化してみたが・・・ちょっと辛そう。256色なら余裕だと思う・・・「ケチり気分で」使えば、256色でも意外と容量は大丈夫なモンだと思うけど・・・。

1997/01/11 (土) 晴
今年から上の「日付」に曜日と天気を書くようにしたんだが・・・「晴」ばっかだな^^;。

さきほどラジオでやっていた交通情報によると・・・なんか有明ビッグサイト、「車の展示会でごった返して駐車場へ入る車で付近が大渋滞」らしい。コミケでなくてもなるのね・・・あれほど「しがらみなく設計できたはずの場所」で、この程度のイベントで渋滞作れる駐車場しか設計できなかったということは・・・青島氏はなかなかの英断を下したのかもしれず^^;・・・幕張メッセだともっと広い駐車場でも周辺道路や出入口設備は十分で、渋滞なんぞ遭ったことないし。

午後、CAT-Kと友人F氏を迎えに行って帰ってくるともう9:00PM・・・今日何してたんだっけ・・・と思いながら、メシ食いつつTVで「ランボー 怒りの脱出」を見る。

1997/01/10 (金) 晴
仕事前に母方の祖父宅へお年始&お土産渡し。

そのあと電波の原稿上げ。今月はMSX不作。

帰り際、携帯電話の車載ハンズフリーキットとPS「レイストーム」をゲット。

帰ってから、最近発見した「当ページへのリンク」のページオーナーにリンク願メールを出す。どんどん広がるリンクの網・・・^^。

HDDのゴミ掃除・・・ER時代の某誌はかなりウチにある気がする・・・X68の記事乗ると買ってたし^^;。捨てたところで、そのうち知人あたりから掘り出されて「自分自身が蹂躪されるかもしんない^^;」(一度公開してしまったものは特に)ので、わしはやらない・・・もっとも、わしの場合は性格的に「物を捨てることができない」んだけど^^;。
ゴミは捨てるまでゴミにあらず。
あと「緋が走る(12)」(あおきてつお)・「MIND ASSASSIN(5)」(かずはじめ)をゲット。

1997/01/09 (木) 晴
SPICEのマニュアルのHTML化完成、配布デバッグ開始。

それ以外は特に何をするともなく一日経過。仕事納めから今週いっぱいまでメイン仕事は「休み状態」だが、なんだかんだで他の仕事してたり旅行してたりで「精神的な休み」はなかったので、ちょうどいいところ。「骨休め」ってところか。

アサリを焦がすと
「くさや」に似た香りがする・・・
・・・ってわけで、母の夕飯作りが失敗となったのでおとーととガストで夕飯。食いながらこんな話。
:(おとーと)「そーいえば、なんで俺のマシンに最初に入れたのMOPTERMだったの?」
:(わし)「フリーだから」
:「いやぁ、友達みんな秀termでさぁ・・・だれも送金してないらしーけど」
:「そーゆーのが許せんから最初からフリーの入れた。金を払わなくても使えるモノに金を払う『できた奴』なんて世の中にそんなにいるわけないが、それでも払わないのを見るのは釈然としない」
・・・そーいえば、秋保窓MLで「送金すると与えられるパスワードやシリアルナンバー」の暴露事件があったそーで・・・金がからむと「モラル」の一言だけでは片づけられない問題。「良識あるMLメンバーの前には無意味」って言っても・・・
実際は「無意味じゃないから」そーゆーことをやった
・・・ことくらいは誰でもわかる。だからシェアウェアは・・・ブツブツ^^;。

調査によると・・・この日記ページ、「shonan.ne.jp内ユーザーwebページで1996年12月の最多ヒット」を得た模様。もちろん自分のアクセスも多いし、更新確認ロボットのアクセスもカウントされるわけだけど、まーそれはそれで^^。

立ったままできるのは「テキストを読む」動作くらい・・・1行くらいならともかく、日記書くのはちと無理あり。

TV「水色時代」・・・ボーナストラック開始・・・単なるオマケではなく、完全オリジナルのサイドストーリー。たぶん全キャラクタ一人ずつ1話作って8話、あと5話はなんかまた別の手を考えているんでしょー。やぶうち氏はこういう番外編を描かなかった(*1)から、非常に楽しみ。1発めは本編でいちばん「登場率のわりにストーリー関与率の低かった」まりりんこと仙川万里・・・「大ニュース」が口癖、「口から生まれた」ようなおしゃべりの初恋ストーリー。相手の池上君はシャイで控えめで無口・・・と思ったら最後に大ドンデン返し(*2)。大笑いのなかにちょっとだけ光る涙・・・「原作にこそないが容易に想像できうる」感情移入度十分の物語。この調子で以後も頑張っていただきたいところ。(*3)

(*1) 未消化の番外編は「季節が変わる頃」(5巻)だけ・・・そっか、これで1話使うな、多分。

(*2) まだ見られない「同志」のためにストーリーは内緒^^。

(*3) 脱線つぶやき多数。以下列記。
1997/01/08 (水) 晴
携帯電話導入・・・そこらじゅうの友人から
「貴様がまず入れろ。
みんなの情報集積基地なんだから」
とばかりにせっつかれての導入。DoCoMoデジタル800MHz・・・ウチはこれしか入らないのであった^^;。

SPICEのマニュアルのHTML化いちおう終了。明日あたりから配布デバッグの予定。

Libretto50予定通り出た・・・ディスプレイ出力だけは非常に欲しかった機能。他はまぁ「ぶー」でもいーや・・・サウンドもキーボード&マウス端子も「いらん」、32MBRAMは「Win95だとちょっとだけバッテリに易しいかな(*1)」、810MBHDDは「例の店で売るだろー」ってことで。「カタログスペック2h、実際90min」だったバッテリ持続時間はどーなんだろか・・・。

MOのドライブ文字は変えられないか・・・残念。情報提供ありがとうございます^^。ちなみに・・・ウチではX68・Win95・NT3.51のすべてでMOのドライブが"M:"と"O:"だったんで、こだわりたかったんだが^^;。

TV「ハーメルンのバイオリン弾き」・・・打ち切りになるらしいとのうわさが・・・こりゃまた残念なことで。

TV「赤ちゃんと僕」・・・なぜたかが「マッハGO!GO!GO!」なんぞに押し出されてくるんだ・・・あれこそ18時枠でいいと思うんだが。新年からきりよく「成一登場」・・・原作でも成一登場を境に話の作りが変わっているように見えるので、こちらも変化あるのかな・・・。ED変わってしまったのは非常に残念。曲はよく合っていたし、作品の終わりにフェードインしてくるイメージも「シティーハンター」の「Get Wild」並みのベストマッチングだったのに・・・「ふしぎ遊戯」「こどものおもちゃ」はときどきミスマッチがあったし、「りりかSOS」はムリヤリな感じでぜんぜん合ってなかったっけ。「きょうの一加ちゃん」・・・本編では出番なしだが、CMが良さげなのとED絵の「ベストショット」(「拓也おにーちゃまのお見舞い」のシーンだったハズ)で許す^^;。

TV「るろうに剣心」・・・桜井智の「操」はナイスな配役・・・見て聞いて非常に心地よい。これで余計に涼風真世の「薫」の違和感が強くなった気が・・・^^;。

(*1) あ、メモリが増えるってことは、ハイバネーションするときのアクセス量が増えるんじゃん・・・やっぱ易しくないか^^;。

1997/01/07 (火) 晴
お仕事始め。電波で今月の作品ゲットして、別の仕事先で「お土産渡し」と打ち合わせ。途中の昼飯で「初カレー」

お仕事上がって、父方の祖父のところへお年始&お土産渡し。「従姉の子」にお年玉をあげる・・・お年玉をあげる立場になるのはこれが初めて。

しばらく「従姉の子」とゲーム。彼らは小学3・2年の兄弟、ハードは「サンタさんに貰った」というNintendo64とマリオ64。「友達とゲームやる?」と聞いたところ、
64が多いよ、
あとスーファミとゲームボーイ。
サターン?プレステ?そんなの持ってる奴いないよ。
・・・そ、そーか・・・ずいぶん認識が違うんだな^^;。

お夕食を頂いたあと帰る。

「八雲立つ(6)」(樹なつみ)・「聖・はいぱあ警備隊(4)」(森生まさみ)をゲット。今年の初まんが。

1997/01/06 (月) 晴
旅行の間にたまってしまったものを片づける・・・といっても、まんが・書籍・ビデオの消化だが^^;。

年賀状5+2通来る。あらかじめ「わしは出さないから、出さないと気が済まない奴だけ出せ」と言ってあるんでこんなもん。後ろ2通は「現在の仕事先」と「電クラ」なんで別扱い。

歯医者2回目。取れてしまった詰め物を入れるついでに「虫歯あったら直しておいてください」と頼んでおいたのだが、デバッグ(^^;)のほうがメインになりそうな雰囲気。せいぜいC2(*1)までだったはずだが、局所麻酔までかけられてかなり削られた模様。麻酔切れてからが重く痛む・・・^^;。

帰ってからはNT4.0のインストール。まずは3.51からアップグレードインストールを行なってみたが、結果サンザン・・・エクスプローラで右クリックするとDrワトソンが登場しまくり状態。結局再フォーマットしてインストール。OSよりアプリのインストールに時間かかるからやりたくなかったんだがなぁ^^;。

OSは簡単にインストール終了、アプリをざくざくインストール・・・ネットワーク設定だけちょいと手間取ったが、まぁ終了。電信8号だけちょっと動作が変なので作者にレポートを出す。

ところで・・・「MOのドライブ名を変更する方法」誰か知りませんでしょうか? MO以外は「windisk.exe」(通称ディスクアドミニストレータ)で変更可能なんだが。

「クラッシュは忘れたころにやってくる」・・・わしのコンピュータ使用時の座右の銘のひとつ^^。バックアップはきちんととりませう。

「読んでます」・・・「顔を合わせたことのないのは上の2人」になるのはいつかな〜っと^^。

「シェアウェア」にする類のものでもないでしょう。基本的に「MMLで書きたい奴」しか使わないだろーし・・・シェアウェアにするなら「競合してなくてエンドユーザー対象のもの」にするべき。

(*1) 虫歯の度合。学校の虫歯検査などで書かれたはず。C2は「象牙質まで侵食」だっけ?


1997/01/04 GMT-7 (土) 雨
あるいは1997/01/05 (日) 雨
カナダツアー8日目、最終日。6:30AM起床、最後の朝食を採る。帰ってつけたTVがちょうど「朝のアニメ枠」。「Sailor Moon」と「DRAGON BALL」をやっていた。最近日本でも売っているが、こちらのは「字幕付き」。画面さえ見ていれば、ヒアリングができなくてもだいたい分かるんで、けっこう楽しい。いや、字幕見なくてもある程度ストーリーは分かっているんだけど^^;。

10:00AMホテル退出&バス乗車、10:30AMにVancouver空港に着いてしばしヒマ潰し。1:30PM、B747-400に搭乗、2:15PMに離陸。行き8時間、帰り10時間の機内時間潰しアイテムに持ってきた小説「無責任艦長タイラー」(吉岡平)を読み尽くすころには九十九里沖。時間調整のため3周ほどグルグル回ってから降りる飛行機・・・もう1本滑走路があればこんなこたぁないんだろーけどなぁ・・・^^;。着陸は日本時間5:00PM、入国審査・荷物受け取り・税関と抜けるともう6:00PM過ぎ。

わしはそこから「成田エキスプレス」大船行で、Y氏S氏は同じく「成田エキスプレス」新宿行で、O氏はやはり「成田エキスプレス」新宿行だが座るためにY氏S氏より1本遅れで、それぞれ帰ることが決定。
おつかれさんでした。
今年も楽しくやりましょー。
と別れの挨拶を交わして解散。

大船で東海道線に乗り換え、平塚駅到着は9:00PM。弟に駅まで迎えに来てもらい、殺人的荷物を車に乗せようとしたそのとき、
バッグキャリア(通称カラコロ)が
虚しい音を立てて崩壊。
よ、よくここまでもった・・・拍手、そして合掌。

家へ帰って、後片付けして、風呂入って、飯食って、日記を書くと・・・元どおりの生活。おつかれ〜〜〜^^。

しかし・・・今回「ぶー」の大活躍ぶりはめざましかった。第3位:前日ダウンロードした各地のガイドweb、第2位:日記書き、第1位:「ソリティア」マシン・・・といったところか^^;。なんか知らんが、みんなして「ソリティア」に燃えちゃってたんだな・・・最高点はY氏720点。

1997/01/03 GMT-8 (金) 曇のち晴
カナダツアー7日目。チェックアウト準備と日記書き、昨日早く寝てしまったこともあって5:30AMころ起きる。7:00AMに朝食、8:45AMにはチェックアウト・・・のはずだったが、結局わしらグループが(ツアー内で)ビリッケツ・・・しまった^^;。9:00AM過ぎにはバスは出発、11:00AM過ぎにはCalgary空港へ到着。

売店でゲーム雑誌を購入し、あとでVancouverで購入するものを物色しつつ待つ。1:00PMころB737-200機に搭乗、1:30PM過ぎに離陸。マイナス1時間の時差のため、着陸したVancouverは1:50PM、晴。晴れたVancouverは初めてだったから・・・か、
時間通りに発着した飛行機が
今回初めてだったから・・・か、
えらく気分がいい。今日の宿泊地「Landmark Hotel」に着いたのは3:00PMころ。

着いてすぐ「買い物三昧」に出る。今日の買い物目標は「日本未発売ゲーム」「地図」「帰国記念ふるまい土産」。まず2週間前に開店したという「Virgin Megastore」のマルチメディアフロアへ。PSとPCのゲームがそれなりの品揃えで置いてある。PCのビデオボードやサウンドボードまで置いてあるのはちょっと驚いたが^^;。続いてVancouverの2大デパート「EATONS」「BAY COMPANY」へ行ってみるが、
ゲームコーナー消滅。
なんてこったい^^;。地図は近くの本屋でサクっとゲット、「Virgin Megastore」へ戻ってPSのゲームを2本ほど購入。あとは日本人旅行者なら一度は行く「ALLDERS」でふるまいモノを購入。

7:00PMに一度帰ってから、みんなで集合して夕飯。場所は「Hotel Hyatt Regency」内レストラン「FISH Co.」・・・去年ここで食って、思い入れがあったため。

早起きしたせいか、街を歩きまわったせいか、帰るとヘロヘロ・・・さっさと寝てしまう。10:00PMよりまえだったとは思うが・・・。

1997/01/02 GMT-8 (木) 雪時々晴
カナダツアー6日目。起床7:00AMの予定だったが、昨日眠くていいかげんに書いた日記を直そうと、ちょっと早めに起きる。

朝食を平らげ、スキーの準備をして送迎バスに9:00AMに搭乗。9:30ころから滑走開始・・・今日はガイドなしののんびりモード。11:00AMに早めの昼食、3:00PMにおやつ休憩をはさんで4:30PMころ上がる。

帰ってから三度ジャグジー・・・なんかすごい混みよう。上がってホテル内のお土産ショップなどを巡回しつつ、8:00PMころ夕飯。

部屋へ引き上げてからは写真(*1)を見たりゲームしたりしつつ・・・わしは10:00PM前には寝ていたはず・・・^^;。

・・・今日はちょっと内容が少ないんで、日本とカナダのスキー場の違いをいくつか。

  1. コースが広い。でかい所ばかり行っているせいもあるだろうが、それでも日本より数段広い。

  2. リフトが古くて運搬能力が低い。またリフト1本あたりが抱えるコース数が多い。つまり、リフトがフル稼動していてもゲレンデは常に空いている。日本の「連休でない日曜日」の混雑度がカナダのNew Yearの混雑度くらいとみていい。スノボはおろか、スキー以外のすべての滑走道具を禁止していることが非常に少ない。

  3. リフトの並びかたが「トーナメント表溯り」型。4人乗りリフトなら、まず並び列は4人列×4、途中で合流して×2、また合流して1列になり、さらに「シングル用並び列」から4人組になっていないグループを4人組になるように埋め、最後にレッスン用並び列と合流してリフト搭乗、となる。最初の並び列が広いので、リフト搭乗までの歩く距離が少ない(よって他人の板を踏んだりするトラブルが減る)とか、ひとり待ちの人は早く乗れるとか、いろいろと合理的。日本でも採り入れていただきたいところ。

  4. コースの分岐点には初心者用「グリーンライン」、中級者用[ブルーライン」、上級者用「ブラックダイヤモンド」のいずれかの看板が必ず立っている。またリフト情報やお店情報なども合わせて書いてあり、スキー場の広さの割には移動が便利。

  5. コース上に「滑走が禁止されている区域」はほとんどない。岩場でも林の中でも自由自在、カナディアンは果敢にどんどん飛び込んでいく。ただしちゃんとロープやネットは張ってあり、さらに
    「滑ってもいいけど、レスキューは
    来ないかもしれないよ」
    などというようなことが書いてあったりする。Own your riskなわけだ^^;。

(*1) S氏はホテル内DPEに今回の写真の現像を頼んでいた。

1997/01/01 GMT-8 (水) 雨のち雪
カナダツアー5日目。今日は「Hotel Banff Springs」から「Hotel Chateau Lake Louise」へ移る日。余裕を持ってちょいと早起きの6:45AM起床、さっさと飯食ってチェックアウト準備をしたつもりではあったが、結局余裕なし^^;。

今日のゲレンデは「Lake Louise。10:30AMに到着、11:00AMからガイド付きでゲレンデ滑走。昼食を1:00PM頃に挟み、4:00PMに上がり。

新しいホテルへ帰ってチェックインを済ませ、またもジャグジー。日本式風呂のない今、頼りになるのはこれだけだ^^;。ホテル内をあちこち見物しつつ、8:00PMに夕食。

夕食後一旦部屋へ戻り、「ぶー」のシステムを持って見物中に発見した
Internet room
なるものにアクセス。いろいろ遊べるかと思ったが、マシンはCOMPAQのPROLINEA575e、メモリ8MB、Win3.1、ダイヤルアップ接続という
ぜんぜん遊べない環境。
おまけに(当然ながら)日本語フォントがインストールされていないので、普段巡回している日本のページもほとんど読めず。結局、CAT-Kに「ぶー」で書いた日本語テキストを添付ファイルにしてメールしただけにとどまった。

本日の消灯は11:30PM、今回の旅行ではじめて「ゆっくり寝る日」かも^^;。


[先月へ続く]

メールはこちらへ...[後藤浩昭 / Hiroaki Goto / GORRY / gorry@shonan.ne.jp]

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