Last update: Saturday, 04-Jun-2011 17:29:40 JST |
_ 画質という言葉。わしの場合は「コンテンツ伝送システムによる伝送結果の品質」という意味で使う。1文字で「画」と書くことも多い。Kanon@CXの場合「絵はダメですが画はいいです」という感じ。しかし「作画」とか「画力」だと「絵」のほうの意味に近くなったりして紛らわしいあたりがナニだが^^;。
_ ひらしょーさんおのexcel制御話とごうちゃのアドバイス。Ruby256本シリーズ(「Rubyを256倍使うための本 邪道編」など)がCOM制御の話の本としては「お手軽・安価・エッセンス凝縮度・怪しさ」でお薦めしていいかなぁと。
_ MTV1000取り付け作業開始・・・の前に、SmartVisionPro40HDの移設作業。ケーブルが足りなくてハマる・・・(苦笑)。
_ やっとMTV1000取り付け作業・・・起動したがなんか変・・・ああ、音鳴ってない・・・。
_ ・・・いろいろ調査した結果。なぜだか知らんがMTV1000とWaveTerminal2496がメーカーID・プロダクトIDが完全に同一なせいで、いろいろ衝突してしまっているらしい。WT2496だけなら音が出るが、MTV1000を挿すとWT2496が乗っ取られるという感じ。
_
仕方なくAW744を引っ張り出して接続。今度はちゃんと音が出た・・・。とりあえずめでたし。
_ 昨日にらんからATX箱をもらったのと、WaveTerminal2496がキャプチャ機で使えないので入れ替え作業とか。
_ メインマシン。CPUはPentium4-1.8AGHz、ビデオがRADEON8500LE+AIW、サウンドがWaveTerminal2496+オンボードCMI8738。デジタル入出力チップが2系統ってのはもったいない気もする^^;。
_ キャプチャマシン。CPUはPentium3-733EBMHz、ビデオがTVC-D3、サウンドがDMAN PCI、キャプチャはMTV1000。サウンドカードをAW744から替えたのは、同程度以上の再生音質を持ちつつ24h安定稼動させられるカードだからということで。W2k+SP2にYMF744だと、5244/5245ドライバを入れてもやっぱり不安定気味。しかしやはりキャプチャ映像はTVに出すに限る。
_ メディア操作用マシン。CPUはK6-2-400MHz、ビデオやサウンドはどうでもいい。このマシンはCD-RW・640MO・5インチFDの読み書きとプリンタへの出力が役目。また必要に応じていろいろなデバイスを繋げるためのマシンでもある。
_
ちなみに、あとファイルサーバ(K6-266・NetBSD)・ゲートウェイ&各種インターネット関連サーバ(Dynabook・FreeBSD)と、あとFIVAが稼動。臨時でmobioやFMV-BIBLOやLib50やAm586マシンが上がるという感じで。
_ 前より道具が増えたり変わったりしているから、手順もいろいろ改めんといかんということで、いろいろ実験。P4-1.8GHzのおかげでターンアラウンドが短くなったのはありがたい。なお今回のテストソースはこの前のKanon@CX第2回・・・(ぉぃ)。
_ 連結の必要がなければTMPGEncからそのままDivX出力してもよし。aviutlはなぜか映像が先走りするので、使わないほうが吉の模様。
_ なお、これで30分のMPEG2から前処理約45分、最終エンコード約45分で23分(約200MB)のDivXファイルができる。MPEG1だと320x240でないとこのビットレートでは少々辛いが、DivXなら640x480でもまぁ許容範囲。
_
というか「CD-R1枚に3話分押し込む」とか「DVD系メディア1枚に2クール分押し込む」という目的で割り切るために許そう、くらい。DivX 640x480で破綻ない画を得るには少なくとも2Mbps、できれば4Mbpsは欲しい。
_ 1:15PMの上映直後くらいに次回上映時刻チケットを狙って到着。無事確保。上映時刻までしばし近くのミスドでだらだら。
_ 入館。50席未満のミニシアター。プロジェクターはBarcoVision700・・・なに見てますかね(笑)。調整は非常に良好。
_ 2プログラム交代上映の1本目、「SOMETHING」およびロマのフ比嘉氏過去作品。いかにもDoGA出身というスタイル。最新作より、むしろ初期作品をホントにX68で作っていたことのほうが驚きだった・・・^^;。
_ そして2本目「ほしのこえ」。作品を通しての「なにかを伝えたい」という想いは、そこいらの凡百な商業作品よりむしろ強く響いた。DVD買い決定。
_ 正直「個人製作だから」という評価はしたくない。現在の日本の商業アニメを考えれば、人月換算しての工数そのものは大して変わらず、人を雇わない分だけ安く作ることができる、それだけの差しかないのではないか。
_ デジタルアニメーション制作環境は、正しく使えればそれだけの工数削減効果があるはず。むしろ「スタッフ間の調整作業」という時間がなくていい分進行が楽・・・とかいうと、アニメーション制作じゃなくて大規模プログラムの工数の話みたいだな(苦笑)。
メールはこちらへ...[後藤浩昭 / Hiroaki GOTO / GORRY / gorry@hauN.org]