Last update: Saturday, 04-Jun-2011 17:29:44 JST |
_ unsigned→signed。昨晩(今朝?)のIRCの続きですが、そのようなcastを行ったときは「0〜SCHAR_MAX(127)以下の値に対してのみ規定通りに動作すればよく、それ以外の値については未定義」となっています。
_ 実際、どちらのコードでも、0〜SCHAR_MAX(127)に対しては期待通りの動作になりますよね。128〜255のときにどう動作するかのコードが状況により不定になるのは、それはそれでCコンパイラ的には正しい動作です。未定義なんだから、どう動いてもいいわけで。
_ 蛇足。7bit文字コード圏のソフトウェアに日本語(というかShift-JISやEUC)を食わせたときに異常動作が発生するのは、signed charに8bit文字コードを入れたときの未定義動作のせいがまず挙げられます。ローレベルで処理するならunsigned 8bit、上位ならそれなりの型(マルチバイトやワイド文字)を使うべきですな*1。
*1: ・・・と安易に書くと、塩兄とかごうちゃとか他方面から弾が飛んできそうでちと怖いですが(苦笑)。
_ 追記。未定義じゃなくて処理系依存だったらしい。詳しくは追ってごうちゃあたりから記述があるかと(汗)。
_ ごう宅で「ちっちゃな雪使いシュガー」全話鑑賞会ということで、集結。ごうちゃ・みみなちゃん・えすさんと、今日がお初の有野さんとひらしょーさん。
_ あずまんが大王とかSEEDとかてきとーに鑑賞したあと、夕飯。ポテトシチューうまー。
_ 2000に1話を鑑賞開始、しながらワッフル焼き。わしはクリーム泡立て・・・手でビーター使って泡立てるのなんて、20年ぶり。冷やしもせずテレビ画面見ながらてきとーにやってたんで、25分くらいかかったか・・・(苦笑)。
_ 2話以降はよいペースで進行・・・最初は談話しながらかる〜く観ながらも、後半に入ってえすさん・ごうちゃとけいくんが途中沈没したあたりからかなり静かに。
_ 24話終了まで全10時間、3000。終わったよ。やっぱいいね。
_
・・・え、まだ観ますかね・・・RePure・・・(汗)。終わって3100消灯。
_ 一旦書いてから思い出したり思い返したり。
_ シチュー。確かわしは4杯食ったはず・・・(笑)。
_ シュガー。#21〜#24はそれこそ「穴が開くほど」観ているのでもう大丈夫だが、#16「遠いまちの初雪」後半でずっと扇いでいたのは、暑かったせいだけではないです・・・^^;。
_ サルサソース、開封後はわりとすぐカビが生えるんで、早めにやっつけてください。そーいや羊羹とかもどっかりと残してしまった気が(苦笑)>家主
_ 天狗。シークァーサーがなかなかよい香りだったが、ゴーヤがいまいち。そしてゴーヤ料理教室、エグみが強いと思ったら塩もみするといいぞっ。
_ ひらしょーさんはホントにいい声してました。あれならお店のおばちゃんに誉められるのもわかる。
_
えすさんが「グレタキター!」、ごうちゃが「お風呂キター!」担当(ぉぃ)だったのだが、「グレタお風呂キター」はどちらからも発言がなかったのでわし担当になったのでした・・・(笑)。
_ 今日1000に成果物を取りに来るクライアントのために作業していたのが0700。0930に起きて、モノを収めたらもう1回寝ようと目覚ましを仕掛けて寝る。
_ で、0930に起きたところで電波が・・・クライアントじゃなく実家から。・・・ちょっと母の具合がよろしくないらしく・・・。
_ 1000過ぎに納品を済ませてから、実家近所の病院へ直行。1400過ぎに手術完了、ICUに移されるも今後あまり期待はできないかもという話。
_ ICUにいる間は家族はどうしようもないということで、いったん自宅に帰って今後の方針とか。1700で解散、わしは川崎待機、おとーとは休暇とって実家詰め、いもーとの家は実家からわりと近いんでそこから随時ということに。
_
傍からみれば一大事ではあるのだが、ここ数年入退院を繰り返していたこともあって、家族一同多少のショックはあれども準備はできているという感じで、正直あまりそれっぽくはない。
_ 1000起動。昨日のクライアントからモノの返却があったあと、1200前にいもーとから電波。「そろそろダメかもしれない」とのこと。
_ 1315病院に到着するも、1225に死亡を確認したとのこと。とりあえず最後の面会を済ませる。
_ こんなときに何だと言われると返す言葉もないのだが、こんなときでもないと撮れない写真をいつものデジカメで何枚か撮っておく。この日のこの記憶を、この写真とカメラに残すべく。
_ 母の体を帰す前に、家を掃除しておこうということで、ひと足先に実家へ帰る。つーか全然片付いてない我が家。
_ 1500、他一同とともに母帰宅。落ち着いたところで、葬儀の相談を開始。通夜を土曜、告別式を日曜に設定。「ここで出す費用は他言しないでください」とか言われるんですな、うーむ。
_ あっちこっち連絡したり連絡入ったりで、あっという間に時間は過ぎる。といいつつ、わしは日記とメール3本(うち2本は業務用連絡だが)と電話1本で必要な人間全員に伝わるくらいの関係しかないので、楽ではある。
_ 夕飯。家族一同・母の友人・電話で呼び付けたコヤケ・あとおとーとの友人とで、母の前で宴会。酒好きだった母にはいいだろう。そのまま2100過ぎまで・・・ありがとう。>コヤケ
_ 葬儀屋に依頼された、葬式で流すスライド・ビデオに使う写真を、アルバムから一家で選出。写真の整理は母の担当だったので、母なくしてはこのアルバムの束は存在しないわけで。
_ 2500、今日はこれで終わり。日記に認める。
_ 母の死因は、「転倒による急逝硬膜下血腫と脳挫傷」となっている。
_ 13日に父の外出中に転倒して負傷、14日夜に父が帰宅した時点では、負傷した時のあざ以外は自覚症状はないということで、翌日の病院行きを決めてその夜は普通に就寝。
_ しかし翌15日朝起床後に体調が急変、救急車で病院へ運び、そのまま緊急手術。そして昨日の電話に至る。
_ 手術そのものは終了。処置は行なったものの、体力がもつかどうか難しいとの宣告とともにICU行きに。とりあえず解散。
_ そして翌16日11時ころ自発呼吸の異常に伴って血圧・心拍とも低下、1225に死亡確認。
_
なお転倒の原因だが、父が倒れる前の母から聞いたところによると「酔っ払ってすっ転んだときに床か壁かに頭をぶつけた」とのこと。だから酒を呑むなと、普段からあれほど言っていたというのに。正直、悲しみや悔やみというよりは「しょうがないなぁ」という気持ちが先に立つ。
_ 1030過ぎ、葬儀社から納棺のためのスタッフが来訪。
_ まず、湯灌。遺体を洗い清める儀式。まず家族が足先を清める儀式のあと、スタッフが本格的に全身を洗い清める。最近は簡略化されていることも多いらしいが*1、今回はワゴン車から大きなタブと給湯装置や各種道具を母を寝かせてある部屋に設置し、ボディシャンプー等を使って、かなり本格的に洗っていた。
*1: と、これを書いている最中の調査で読んだ。
_ このあと家族は退室、スタッフが死装束に着替えさせたところで女性陣が死化粧をし、あらためて家族全員が入って納棺前の対面。数珠を持たせ、手甲と足袋のひもを固く結わえる。三角布は最近は付けないということで、脇に置くだけ。
_ 続いて、納棺。まず全員で母を棺に納め、足元には草履、右足の脇には金剛杖、懐には六文銭、胸の上で組んだ手には編み笠を持たせる。次いでスタッフがドライアイスを詰めたあと綿をきれいに被せて固定する。最後にスタッフ手製の綿の花と折り紙風船大小1つずつが入り、棺が閉じられる。
_ これで、普段の葬儀で見るお棺に入った状態のできあがり。ここまで約1時間半。
_ ひとつ気になったこと。この儀式は仏事のはずなんだが、スタッフが持ってきていたらしいBGMカセットから流れていた音楽がバッハの小フーガト短調をはじめとした、ちっとも仏事らしくない曲だったのだが・・・。
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