7.4.4. 繰り返し記号について


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繰り返しの記述には、開始時に“|:”、終了時に“:|”、脱出時に“:”を用います。これらの記号は入力の手間を軽減する以外の意味はありません。つまり、MIDファイルになる段階で繰り返し記号は全て展開されます。

また繰り返し記号の中で繰り返し記号を用いる場合は注意が必要です。

|:2 cdef : |:4 fedc :| :|

このような記述において“cdef”の後の“:”を直後の“|:”の“|”と組み合わせて“:|”のように解釈してしまい、“|:”の“:”でエラーが発生してしまいます。これを避けるためには「繰り返し脱出“:”の直後の“|:”は同一行に書かない」ようにすればよいのです。

※GORRY注:V1.08Aからこの制限はなくなりました。


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