その他、GNSの使用に必要と思われることを解説します。
- ファイル構成
- バージョンアップ
- バージョン3からのバージョンアップ
- 使用許諾文書
- 連絡先
GNSのデフォルトのファイル構成は、以下のようになっています。
+-GNS/ GNSフォルダ
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+-d/ 日記マスタフォルダ
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| +-2002/ 2002年日記マスタ
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| +-2003/ 2003年日記マスタ
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| +-2004/ 2004年日記マスタ
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| | + 0615.html 2004/06/15日記マスタ
| | + 0616.html 2004/06/16日記マスタ
| | + 0617.html 2004/06/17日記マスタ
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| +-keep/ ユーザーデータベースフォルダ
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| + 10.html ダイジェストページ上部テンプレート
| + 11.html ダイジェストページ上部メモテンプレート
| + 20.html ダイジェストページ下部メモテンプレート
| + 21.html ダイジェストページ下部テンプレート
| + 30.html ベースページ上部テンプレート
| + 40.html ベースページ下部テンプレート
| + 50.html 年次インデックスページ上部テンプレート
| + 51.html 年次インデックスページ下部テンプレート
| + 52.html カテゴリインデックスページ上部テンプレート
| + 53.html カテゴリインデックスページ下部テンプレート
| + 60.html トラックバック/コメントページ上部テンプレート
| + 61.html トラックバック/コメントページ下部テンプレート
| + 96.html Update Ping 送信先一覧データベース
| + 97.html ユーザーマクロデータベース
| + 98.html 表示アイテムデータベース
| + 99.html URI置換データベース
| + lastupload 最新版更新記録
| + upload.pass WWW環境・メール環境用パスワード
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+-tb/ トラックバック/コメントフォルダ
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| + cm.cgi コメント受信CGI
| + tb.cgi トラックバック受信CGI
| + tbc.cgi トラックバック/コメント受信数出力CGI
| + index.html ダミーファイル
| + tb_sample.ph トラックバック/コメントCGI設定Perlスクリプト
| + config_sample.ph トラックバック/コメント受信設定スクリプト
| + cmfilter_sample.txt コメントフィルタ
| + tbfilter_sample.txt トラックバックフィルタ
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| +-log/ トラックバック/コメントデータベースフォルダ
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| + cmlatest.log 最新のコメントデータベース
| + deleted.log TB/CM編集画面で削除されたエントリ一覧
| + tblatest.log 最新のトラックバックデータベース
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| + 2005 2005年のデータベースフォルダ
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| + 04.log 2005/04のデータベース
| + 04c.log 2005/04の受信数データベース
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+-gns400/ GNSプログラムフォルダ
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+-style/ cssファイルフォルダ
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| +-plain/ plain版cssファイル
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| | + gns.css 基本css
| | + gns_base.css ベースページ用css
| | + gns_digest.css ダイジェストページ用css
| | + gns_index.css インデックスページ用css
| | + gns_up.css 更新フォーム用css
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| +-simple/ simple版cssファイル
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| + gns.css 基本css
| + gns_digest.css ベースページ用css
| + gns_index.css ダイジェストページ用css
| + gns_log.css インデックスページ用css
| + gns_up.css 更新フォーム用css
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+-help/ GNSユーザーズマニュアル
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| + index.html マニュアルトップページ
| + (other) (以下省略)
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+-keep/ デフォルトデータベースフォルダ
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| + 10.html ダイジェストページ上部テンプレート
| + 11.html ダイジェストページ上部メモテンプレート
| + 20.html ダイジェストページ下部メモテンプレート
| + 21.html ダイジェストページ下部テンプレート
| + 30.html ベースページ上部テンプレート
| + 40.html ベースページ下部テンプレート
| + 50.html 年次インデックスページ上部テンプレート
| + 51.html 年次インデックスページ下部テンプレート
| + 52.html カテゴリインデックスページ上部テンプレート
| + 53.html カテゴリインデックスページ下部テンプレート
| + 60.html トラックバック/コメントページ上部テンプレート
| + 61.html トラックバック/コメントページ下部テンプレート
| + 96.html Update Ping 送信先一覧データベース
| + 97.html ユーザーマクロデータベース
| + 98.html 表示アイテムデータベース
| + 99.html ユーザーURI置換データベース
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+ index.html WWW環境用トップページ
+ mkidx.html WWW環境用インデックス作成ページ
+ mkpasswd.html WWW環境用パスワード作成ページ
+ mkup.html WWW環境用更新フォームテンプレート
+ rebtb.html WWW環境用トラックバック/コメント一覧再作成ページ
+ sysmacro.html システムマクロデータベース
+ sysuri.html システムURI置換データベース
+ chkpath.cgi 動作チェックCGI
+ edtb.cgi トラックバック/コメント編集CGI
+ mkpasswd.cgi パスワード作成CGI
+ mkidx.cgi インデックス作成CGI
+ rebtb.cgi トラックバック/コメント一覧再作成CGI
+ upload.cgi 更新フォームCGI
+ jcode.pl 日本語コード変換Perlスクリプト
+ libgns.pl GNSメインプログラムPerlスクリプト
+ mkd.pl 日記ページ作成Perlスクリプト
+ mkidx.pl インデックスページ作成Perlスクリプト
+ mktbview.pl TB/CM一覧生成Perlスクリプト
+ mkup.pl アップロードフィー無作成Perlスクリプト
+ recvmail.pl メール更新Perlスクリプト
+ postmail.pl 更新メール発信Perlスクリプト
+ tbsend.pl トラックバックPing送信Perlスクリプト
+ upsend.pl Update Ping送信Perlスクリプト
+ mkd.bat 日記ページ更新バッチファイル(Windows用)
+ mkidx.bat インデックスページ更新バッチファイル(Windows用)
+ mktbview.bat TB/CM一覧生成バッチファイル(Windows用)
+ mkd.sh 日記ページ更新バッチファイル(UNIX用)
+ mkidx.sh インデックスページ更新バッチファイル(UNIX用)
+ mktbview.sh TB/CM一覧生成バッチファイル(UNIX用)
+ config_sample.ph GNS設定ファイルPerlスクリプトのサンプル
+ config2_sample.ph GNSカスタマイズ設定ファイルPerlスクリプトのサンプル
+ tbsend_sample.ph トラックバックPing送信設定ファイルPerlスクリプトのサンプル
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GNSのバージョンを新しくしたいときは、以下の手順をとります。データベースファイルや日記マスタファイルは、内容を変更したり、位置を移動したりする必要はありません。
- まず、インストーラを使用してインストールします。
- バージョン番号が上がっていない場合は、これだけで終了です。
- バージョン番号が上がっている場合は、前のバージョンのGNSプログラムフォルダから config.ph, config2.ph の2つを新しいフォルダにマージしてください。
- 実際は、ほとんどのケースにおいてマージでなくコピーでも構いません。不足している設定はある程度までシステム側で補われます。
- バージョンアップ後も、古いバージョンのGNSプログラムフォルダ内のプログラムを使用することができます。
- 不要であれば、古いバージョンのGNSプログラムフォルダはいつでも削除できます。
- トラックバック/コメント機能を使用している場合は、トラックバック/コメントフォルダ内にあるtb.phを開き、"$TB_MKTBVIEW_PATH"で定義している「GNSプログラムフォルダへのpath」を新しいバージョンのフォルダに書き換えてください。
- メール更新を使用している場合、「‾/.forward」の起動プログラムを新しいGNSに変更するのを忘れないようにしてください。
ファイル構成の一覧は、「ファイル構成」の項をご覧ください。
GNSバージョン3を使っていた場合は、以下のような手順でバージョン4に移行することができます。
- 事前に知っておくこと
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バージョン4になっても、以下の部分は互換性があります。
- 日記マスタのフォーマット。
- ユーザーデータベース(保存ファイル)のフォーマット。
- 更新通知メールのフォーマット。
バージョン4になって、以下の部分が変わりました。
- インストーラが追加されました。
- config.phの定義内容が、config.phとconfig2.phに分かれました。
- 移行手順
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バージョン3を標準的な手順でインストールしている場合、バージョン4をインストールし、必要な設定をするだけでそのまま移行することができます。
config.phは設定項目の増減や分割がありますが、バージョン3のものはすべて引き継いでいます。バージョン3のconfig.phとバージョン4のconfig.phを見比べて、同じ名前の変数のものについて、内容をそのままコピーして使うことができます。
- メール更新の呼び出し方法を変更する
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メール更新を使用している場合、「‾/.forward」の起動プログラムを新しいGNSに変更するのを忘れないようにしてください。
GNSは、以上の項目を遵守する限り、使用・再配布・改造を認めています。
- 各ソースファイルに含まれる著作権表記を削除しないこと。
- 以下の表記が日記ページに任意のブラウザで可読な形式で表示されること。
- <A HREF="http://GORRY.hauN.org/gns/">GNS</A>
GNSを使用することにより発生したすべてのトラブルにおいて、作者であるGORRYは責任を負いません。とくに、HTTPサーバ上に設置しての使用は、バグや予想外の事態によりサーバやネットワークシステムに大きなダメージを与える可能性があります。使用者の責任において、厳重な監視のもとでご使用ください。
GNSの最新版ダウンロードは、以下で行っています。
当方への連絡は、E-mailで以下へお送りください。
GNS: GORRY's Nikki System: Copyright (C)1998-2005 GORRY.