Last update: Saturday, 04-Jun-2011 17:29:49 JST |
_ 原稿ばりばり。テレホタイムまで突入して、なんとか終了。
_ そういえば原稿作業中気づいたこと。どうも、SB Live!のSPDIF入力って生データを採れないみたい。0データを入力して、0が出てこないなんて・・・。もしかして、D/AしてA/Dしてるのかな・・・なら、もうSB Live!を使う理由はないなぁ・・・。CMI8730なら生データ採れるかなぁ・・・。
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もうひとつ。SB Live!の44.1→48KHz変換って、やはりダメ。4312MkIIで聴くと、高音の歪みと音像の破壊がよくわかる。AU8830のほうが歪みは少ないようだ・・・って、AU8830なら迷わず44.1KHzで出しましょう。
_ 「デジタルを使えばキレイな音になる」。HINAGESHIさんとこの場合、おそらく以下のような接続になっています。AC'97のpdfを見ながら読むといいかもしれません。
_ まずアナログ環境の場合。
_ 続いて、デジタル環境の場合。
_ 2.・3.がミソです。デジタルといいながら、全部D/AしてからA/Dし直しているようです*1。
*1: デジタル入出力完備のSB Live!シリーズやTurtleBeach Montego-IIですら、この状況は変わらない・・・つまり生のSPDIFデータが入出力できているわけではないそうです。というか、AC'97準拠である限りはこの制約から逃れられないということ。
_ サウンドカードといえば、昔の日記でいろいろ恥ずかしいことを書いていることを告白しておきます。まず「SB Live! ValueはSBAWE64Goldよりノイズの低減がみられる」。これはCD-ROM接続ケーブルの差が原因だったようです。64Goldはアナログ、Live! Valueはデジタル・・・いかにLive!のレート変換性能が低いとはいっても、チャチなCD-ROMアナログケーブルによる減衰やノイズの混入よりはマシだったようです^^;。*2
*2: 現在はCD-ROMの音声は接続してないし、ミキサもMute状態。CD-DAが欲しい場合は全部仮想CD経由。
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続いて「SP401がSBAWE64Goldよりいい」。SP401はライン出力にヘッドホンを直接続、64GoldはRCAピンなのでSC-88Proへ接続してそこのヘッドホンジャックへヘッドホンを接続して聴いたはず。SC-88Proのミキサは悪さをするんで、そのせいじゃないかと。先週は全カードを同条件で試聴して、SP401は歪みが非常に大きいのを再認識しております。
_ 昨日サウンドカードのデジタル出力を書いてから、どうにも気になったのでT-ZONE@アキバ。
_ ・・・ダメじゃん(汗)。
_ 帰投。さっそくサウンドカード導入作業。
_ まずWinFast 4X sound。この前のカードとの違いは、光入出力ブラケットが付いていること。
_ カードを入れてドライバ導入・・・付属CDだとどうにも動作がマニュアル通りにならない・・・C-MEDIAで最新ドライバを入れて、マニュアル通りになった。マニュアルやCD-ROM内PDFを最新版で作るくらいなら、ドライバも最新版を入れておいてくれ〜。
_ で、付属の光ケーブルでINとOUTを接続(外部ループバック)。44.1KHz 16bitのWAVを再生して、同時に録音開始・・・しばし待って2つのファイルを比較・・・
_ よっしゃ、目的のひとつが無事完遂。なお、このカードのSPDIF端子は44.1・48KHzの両方を生で扱える。また入力→出力スルー機能もあり、光→同軸変換することもできる。おいしい。
_ 続いてVortex2バルク。土曜日の天狗で、正規品のSQ2500とデジタル部が少し違う(SQ2500は同軸、バルク版は光)以外は同じであることを確認済み。
_ さっくりドライバ導入。AUTOEXEC.BATからAU30DOS.COMを外して再起動。無事セットアップ終了。
_ 今度はこれとWinFastを光ケーブルで接続し、同じように比較・・・
_ やっぱりD/A・A/Dしているようだ。しかし、質は悪くないと思う。少なくともSB Live!系のように高域を歪ませたり定位を破壊したりするようなことはしないし。
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なお、48KHzで出力させると入出力データの差はほとんどなくなり、1000Hzの正弦波を入力したときに最大1程度レベルがずれてしまうだけになる。内部は48KHz駆動ってことか。
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NTVでママ4最終回を生で見た同志を発見。ホント、見終わってホッとしてた気がします。
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