Last update: Saturday, 04-Jun-2011 17:29:33 JST |
_ 日付が変わったあたりで、にわかにBSが受信できない状態に。BS受信の友・tepcoの雨量・雷観測情報で観ると、横浜が真っ黒・・・いや紫か・・・とにかく雷雨ばばばばばん状態。
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程なくこちらも雷雨。稲妻が撮れないかなーとカメラ構えてしばし粘ったが、空全体が光るだけで過ぎ去り。無念。
_ 主将経由アンインストールできません。ビデオ関係のツールは「特に」アンインストールどころか「何かを入れるとどれかが動かなくなる」と思っておいたほうが吉。以下、わしが扱ったことがあるのはMPEGだけなのでMPEGについてしか言及しないが、DVについても状況は同じようなものだと思われる。
_ Windows上のMPEG VideoとMPEG Audioのデコードは、まずWindowsにCodecを組み込んでから、それ経由で扱われることが多い。だがもし、あるビデオファイルをデコードできるCodecが2つ組み込まれてしまった場合、どちらのCodecが使われるかによって面倒な事態が発生することになる。
_ これが理由で、MPEGプレイヤー&編集ツールで「最後に入れたもの以外はまともに使えない」ことがしばしばある。それだけじゃなくて、「新しいCodecが前に入っていたCodecに邪魔されてうまく動作しない」ことすらあったりするわけで、わりと茨の道な感じ。
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なお、「ムービーエンコード手順書」にある手法は、Windows組み込みのCodecに一切頼ることなくMPEG AudioとVideoを扱う方法でもある。
_ 前から気になっていたツールを調査、そしてお買い上げ。
_ CanonのRAW現像ツールでどうも目立ちやすい偽色を効果的に除去できるということで購入。輪郭の補整がちょっと強めな気もするが、好みに合わないわけではないので気にしないことにする。
オリジナル |
NeatImage適用 |
_ JPEGじゃわからんという向きには以下を。ちなみにターゲットは国立科学博物館の本館館内、PowerShotS60でISO200。
_ 09/08追記。SilkyPixがS60に対応したので、追加してみた。
_ いやもうVAIOがダメでダメで・・・PCカードは認識不良しばしば、サウンド端子はガリガリ状態、液晶はバックライトの立ち上がりが遅くなったうえに染みだらけ、DVDドライブは読み込みエラー出まくり・・・。
_ ということで、先月出たばかりのB5級ノート。B5つーてもWXGAの12.1インチ液晶で、ワイドサイズゆえに横幅297mmあるからそんなに小さくない感じ。
_ PenM725(1.6GHz)・256MB・80GB・11a/b/g無線LANの構成で購入。メモリはI-Oとかメルコで同等品を買って付けたほうが安そうなので少な目に。しかし「ぽちっとな」からお届けまで10日程度かかるようで・・・待つ身は長い。
_ ・・・しかしこれで、FIVA(2001/03)・VersaPro(2002/05)・VAIO(2003/06)・Inspiron・・・このクラスのノートは2年は使ってやりたいところなんだが、どれも1年強しか使えていないな・・・(苦笑)。もっとも、その前のmobio(1999/04)が2年もったのを除けば、さらにその前のLibrettoは1年×2台(1997/02,1998/03)だったりするあたり、やっぱわし的平均寿命は1年強なのかもしれん。ざうも同じくらいだったし・・・。
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念のため。修理不能のため使用できなくなったFIVAと、部品採りに使われてしまった最初のLibrettoを除いては、まだどれも通電して使用可能。多少の難はあるけど・・・。
_ SilkyPixがバージョンアップしてPowerShot S60に対応したということで、お試し。"canon"は純正現像ツール、"silky"がSilkyPix。どちらも晴天(ホワイトバランス調整なし)、諸設定はデフォルト。
CRW_2702_canon |
CRW_3071_canon |
CRW_3199_canon |
CRW_3379_canon |
CRW_2702_silky |
CRW_3071_silky |
CRW_3199_silky |
CRW_3379_silky |
_ PNGやRAWファイルについては、きょうの写真indexを参照のこと。
_ 階調表現が豊かなこと、細部の濃淡表現が細かいこと、偽色抑制がうまいこと、この3点がCanon純正現像ツールより優れているポイントといえる。たとえば#2702の看板の汚れ、canonは白くつぶれているが、silkyはちゃんと表現できている。あと、先日のNeatImageのサンプルにも、SilkyPixの出力を加えておいたが、ISO値の高い荒れ気味の画にはこのへんが特に効果的といえる。
_ やや暗めに写るのは好みだと思う・・・ガンマを調整すると同じくらいになると思うが。あと、S60の特徴であるところの「かりかりシャープでノイズの少ない画」というのが現像によるものであることがよくわかるのが#2702と#3199。canonだと偽輪郭が出るくらいまでシャープネスをかけながらも、平面のノイズはそれによって起きていないのが、silkyの出力と比べるとよくわかる。
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あと気になったのが、#3071のいちばん高輝度の部分。canonは黄色に写っているが、silkyは肌色に写っている。これはかなり違うんじゃないかと思ったりするわけだが。
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